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PUNKROCK BELIEVERS 緊急掲載!パンクロックに魅せられた男達

2014.06.02

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PIZZA OF DEATHが新たに立ち上げるカーニバル「SATANIC CARNIVAL'14」。ここからは出演全19バンドを駆け足で紹介していく。まずはヘッドライナーの3バンドから。

Ken Yokoyama
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震災以降、メッセージ性を高め、より人間臭いステージングを披露している。ストレートなパンクロックの高揚感はもちろん、観客にマイクを投げて一緒に歌ってくれと言わんばかりの気迫のこもったパフォーマンスに耳目を惹き付けられてしまう。サウンドと人間味を両輪に突っ走るKEN BANDの魅力はライブでこそ炸裂する!

「自己責任で好きなように楽しんでいって下さい」Ken Yokoyama

PROFILE
2000年にHi-STANDARD活動休止後、1stアルバム「The Coast Of My Freedom」でKen Yokoyama(Vo&G)はソロ活動を開始。ex.KEMURIのMinami(G)、Jun Gray(B)、Matchan(Dr)の4人編成。

pizzaofdeath.com

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「Besy Wishes」(PIZZA OF DEATH)
5thアルバム。演奏、歌詞を含めて震災後の陰を色濃く落としたパンクロック。英語詞で貫かれているが、メロディは雄弁に物語り、訳詞を読めばさらに理解力が深まる

マキシマム ザ ホルモン
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百戦錬磨のライブバンドだけあり、ラウドにポップにハジけた楽曲は生の演奏でこそスパークする。1曲の中でフロアにヘドバンの嵐を吹かせた後に、大合唱のシンガロング風景を作り上げ、熱狂のダンスフロアに変貌させるのはホルモン以外に見当たらない。目まぐるしく展開する曲調に振り落とされないように注意すべし!

「PIZZA OF DEATHの名の下、幕張で展開される数々のGAME OF DEATH(死亡遊戯)。ならば、俺達はタップリと蓄えた贅肉という名の皮下脂肪をフル可動させた脂肪遊戯でサタニックカーニバルをゼイニックカーニバルに染め上げてやる! 喰らえ、俺達のメタボリックハードコア!」ダイスケはん (キャーキャーうるさい方)

PROFILE
1998年に東京・八王子で結成。マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)、ダイスケはん(キャーキャーうるさい方)、上ちゃん(4弦)、ナヲ(ドラムと女声と姉)の4人メンバー

www.55mth.com

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「予襲復讐」(VAP)
5thアルバム。オリコン3週連続1位を記録し、解説本付きでも話題を呼んだ。中二病をテーマに据えた内容で、容赦なき怒りや遊び心にあふれ、マキシマムザ亮君の本能が完全覚醒している。

10-FEET
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パンク、スカ、メタル、ヒップホップ、レゲエなど雑多な音楽性を取り入れたミクスチャーを鳴らす。英語、日本語を使いこなす楽曲もポイントで、ノリのよさや涙腺を揺さぶるエモーショナルな曲調を取りそろえている。ライブではメンバーのキャラが爆発し、笑いとユーモアにあふれたステージで多くの観客を釘付けにしている。

「ほんとにたくさんのバンドが出演するこの企画、フェスと言うか"デッカい対バン"ですね。ライブハウスという現場を愛してるバンドばっかりがそろってて個人的にしっくり来てます。ライブやるのも他のバンドのライブを観るのもめちゃくちゃ楽しみです。よろしくどうぞ!」TAKUMA (Vo&G)

「初めて開催ということでどんな1日になるのか想像がつかないけどオモロイことが起こりそうなメンツ! 楽しみやねぇ♪♪」 NAOKI (B&Vo)

「今回呼んでいただきありがとうございます! 呼ばれたからには、『呼んでよかったな! また呼びたいな!』と思われるようなライブができるよう頑張ります!」KOUICHI (Dr&Cho)

PROFILE
1997年に京都にてTAKUMA(Vo&G)、NAOKI(B&Vo)、 KOUICHI(Dr&Cho)で結成。2001年に1stシングル「april fool」でデビュー。2008年に地元で野外フェス「京都大作戦」をオーガナイズし、人気を博している。

www.10-feet.com

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「thread」(EMI RECORDS)
7thアルバム。「その向こうへ」、「シガードッグ」など日本語詞の割合が増えたこともあるのか、より言葉が胸に刺さる表情豊かな楽曲がそろっている。何度も聴きたくなる

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