ワコマリアの写真集プロジェクト第四弾は、小浪次郎が熱く儚く撮り下ろし!
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素材と作り込みに自信あり。カーリーの最新作を一挙に紹介。
先日、香川県さぬき市の生産背景を取材することで、そのものづくりの全貌を明らかにしたドメスティックブランド〈カーリー(CURLY)〉。今回は特集記事にて紹介しきれなかった、新作のアイテムを紹介していきます。
まずは美シルエットに定評のあるパンツから。ふっくら、しっかりと編み立てられた裏毛素材の表面に、特殊な熱処理を加えクラッキング加工を施したオリジナルファブリックのリブパンツです。
程よくゆとりのある腰回りでヒザから裾にかけて、ゆるやかにテーパードの効いたメリハリのあるシルエットとなっています。細身のシルエットながら膝にタックが入っているので、曲げ伸ばしがしやすくなっているのもうれしいですね。
お次は、様々なシーン、スタイルに取り入れやすいミドル丈のチェスターコートです。こちらも素材にはかなりのこだわりが。表面にループを出した生地に高温高圧で縮絨をかけ、ループを絡みあわせ膨らみを持たせたことにより、軽くて保温性の高い仕上がりとなりました。
重厚な見た目に反して着心地は軽く、真冬にも対応する保温性のおかげで、使い勝手のいい一着となっています。
最後はクオリティの高さは折り紙付き、定番のラフィトップ糸を使用した、クルーネックスウェットです。最近いろいろなところで耳にするようになった、超長綿である繊維強度の強いトルファン、シルキーな光沢が特徴のギザ、クリーミーで柔らかなスーピマなどの、落ち綿のみを混紡したムラ糸リサイクルコットンを使用しています。
美しいうねり(ムラ)と柔かくふっくらとした包み込むような着心地が特徴で、裏面は起毛をかけた後に生地を揉み込み起毛を絡める事で、肌当たりと保温性を高めています。
いざ着用すると、スッキリとしたシルエットで一枚着からインナーまでデイリーに着回せるユーティリティなアイテムなのではないでしょうか。
というわけで、駆け足で紹介してみました。ベーシックなデザインに、細やかな気配りが特徴の素材への作り込み、そしてモダンなフォルムが、ちょうどいい塩梅で混ざり合った〈カーリー〉のアイテム。今、求められている理由がわかる気がしませんか。
The Weft
住所:東京都港区南青山6-12-10 UNITY 103
電話:03-6450-5905
営業:12:00~20:00 木曜定休
curly-cs.com