ミニマムだけど力強く、シュールでユニーク。まさに唯一無二のスタンスで作品を量産し続けている画家、中村穣二氏。展覧会の企画やブックレーベルの運営など多岐に渡って活躍している彼が、今度は自らキュレーションを担当したグループ展「NOT A PARTY」を開催します。

写真家の松藤美里にアーティストのNANOOK、兄弟ユニットのOH!BLOOD!、陶芸家のMITSUKO SHIMAEという表現方法の異なる4人の若手作家たちが集った今回のエキシビション。この4人を選んだ理由に関しては下記のように語っています。

「状況に左右されることなく作品を制作する。自分の中に答えを見出す。そんなことが感じられる作品、作家にぼくは強く惹かれます。それは作品のバックグラウンドに関係なくゆっくりと僕に影響を与えてくれたり、また突然目の前に現れたりします。そんな作家、特に今回は若い世代の4組に注目してキュレーションさせて頂くこととなりました。作品そのものから発せられる『何か』をストレートに感じて頂けたらと思います。」

なお、開催は明日1月23日(土)からとなり場所は六本木の「CLEAR EDITION & GALLERY」。今後のアート界に震撼をもたらすかもしれない新進気鋭の作家たちの展覧会。お見逃しなく。