森山真司さんのおすすめはコレ!

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左から、本・マンガ・DVD

本:夜がはじまるとき / 夕暮れをすぎて
(スティーブン・キング 著)
※画像は「夜がはじまるとき」
「読むならキングの短編集」
もともとわたしがキングをお気に入りなのもホラーの才覚よりも彼のぐいぐい読ませる、ストーリーテリングの才能ゆえ。これが短編になるとさらにその引き込む力は強まり、旅行の移動中などに丁度いい分量。この夏休みにわたしが選んだのは「夜がはじまるとき」(330ページ)「夕暮れをすぎて」(344ページ)の2冊。 2008年刊の「Just After Sunset」からの分冊。日常に普通にある物事が キングの目を通すことで、はてしなく恐ろしくなる...この感覚がかえって小気味いいデス。

マンガ:機動戦士ガンダム THE ORIGIN (安彦良和 作)
「漫画とは思えない情報量です」
現在、リリース中の初代ガンダムのキャラクターデザインを手がけた安彦良和氏が新たに書き下ろす「一年戦争」の全貌。TVでは描ききれなかったシャアとセーラの生い立ちと独立戦争勃発までの政治的な背景など漫画とは思えない情報量で、そもそもなんで戦争が起こったのか、シャアの私怨ってなんだったのか、ジオンって何? っていう今更聞けないことが全て解き明かされる本作。現在、クライマックスのア・バオア・クー侵攻が丁度最新刊で読めます。単行本出版のたびに購入していますが、最初から読み返すにはこんなお休み期間が丁度いいですネ。

DVD:JAWS (スティーヴン・スピルバーグ 監督)
「夏におすすめの名作古典」
毎年、夏に必ず観かえす映画として「Jaws」は避けれない。この映画を観た事で、海に入るたびにあのジョン・ウィリアムスのテーマ曲が脳内で鳴り響き、足の付かない海中を覗き見、水温が数度下がった気がする経験は誰にもあるはず。まだ劇場作品2作目のスティーヴン・スピルバーグが天才新人呼ばわりされていた頃の、テクニック満載の演出は緩急のリズムも見事で、恐怖と興奮をラストに向かって盛り上げます。ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファス、ロバート・ショーの織り成すキャラクターも見事。パニックムービーの古典とあなどっては損。映画の面白さを教えてくれる名作です。夏休み、新作のチェックの合間にこんな古典を観てみるのもイイです。


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森山真司
(ディストリクト ショッププレス)

プレス兼ディストリクト ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員。
www.district.jp
www.houyhnhnm.jp/blog/moriyama

薬師雅人さんのおすすめはコレ!

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左から、本・マンガ・DVD

本:「原因」と「結果」の法則 (ジェームズ・アレン 著)
「自分を見つめ直したい時に」
自己啓発のバイブルとして世界中の人々に読まれているジェームズ・アレンの名作ですが、夏休みの時間を利用して、ふと自分を見つめ直す時にオススメです。哲学的な本ですが、内容も分かりやすく、ページ数も少ないのでとても読みやすい1冊です。

マンガ:BECK (ハロルド作石 作)
「9月には映画も公開!」
フェス時期、また、豪華キャストによる映画が9月に公開と、とてもタイムリーな人気青春漫画をここでまた読み返すのも良いのではないでしょうか。個人的に原作者のハロルド作石は好きで、他作品も学生時代に良く読んでいました。

DVD:INTO THE WILD (ショーン・ペン 監督)
「考えさせられるノンフィクション」
悲しく、寂しいノンフィクションのストーリーですが、広大な自然の映像美、旅での様々な人との出会い、気持ちの良いBGM......etcは夏に一人で家で観るのにオススメです。観終わった後にいろいろと考えさせられます。


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薬師雅人 (ザ・コンテンポラリー・フィックス プレス)
常に新しい試みで驚きを与えてくれる青山のコンセプトショップ「ザ・コンテンポラリー・フィックス 」のプレスを担当。
www.thecontemporaryfix.com

矢野考太郎さんのおすすめはコレ!

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左から、本・マンガ・DVD

本:レバレッジリーディング (本田直之 著)
「一年の半分をハワイで過ごすには!?」
こんな大人になりたい!(既に十分歳だけはおとな)と思っていつも読んでいるのが本田直行さんの「レバレッジシリーズ」。氏は一年の半分は大好きなハワイで過ごされ、そんな生活を送る為にはどのようなことを行ってきたかを本書では紹介されております。将来の夢=海の近くに住むという小学生レベルの私の夢を叶えるべく日々多読で勉強!? したい夏ですね。

マンガ:きまぐれオレンジロード (まつもと泉 作)
「かなりうらやましい漫画な訳で」
こちらもアラサー世代にはタマランチな名作ではないでしょうか(笑)。とても魅力的な2人の女性に挟まれながら三角関係を続ける主人公がうらやましく、こんな中学~高校時代を過ごしたかったなぁとやはり感傷的な気分になる訳で。「理想の女性は鮎川だなんてフザケルナ~♪」と言われそうな訳で。

DVD:スタンドバイミー (ロブ・ライナー 監督)
「夏になると観たくなる不朽の名作」
いわずもがなの名作ですが、いつも夏になると観たくなるので最近DVDで購入しました。自分が小学生だった時ってこんな冒険しなかったよなぁ。こういう経験しておきたかったな。と少し感傷的な気分になってしまう不朽の名作だと思います。ひるに噛まれたり、橋の上で電車に追っかけられたり......。この夏はチャレンジしてみようかな(笑)。


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矢野考太郎
(バーニーズ ニューヨーク メンズPR)

世界有数のスペシャリティストアとしてワールドワイドな視点での品揃えが魅力の「バーニーズ ニューヨーク」のPR担当。
www.barneys.co.jp
www.houyhnhnm.jp/blog/yano

米久哲平さんのおすすめはコレ!

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左から、本・マンガ・DVD

本:悪人 (吉田修一 著)
「誰が本当の悪人なのか?」
善悪の中をさまよう人々。いったい誰が本当の悪人なのか? 登場人物のそれぞれの視点で書かれたストーリーも新感覚。心を揺さぶられる作品です。9/11より映画もスタート。楽しみです。

マンガ:NARUTO (安彦良和 作)
「漫画は宝、だってばよ!」
忍者になりたい! そんな気持ちにさせる作品です。彼らの友情にも涙、涙、涙......。漫画は日本の宝です。

DVD:時効警察 (三木聡 監督)
「三木監督ワールドが炸裂」
三木監督ワールドが炸裂しているTVドラマのDVDバージョン。しかも、出演者は三木ワールドには欠かせない俳優人が固め、けして大笑いではないが、センスの良い笑いが気持ちいい! 三木監督ワールド炸裂ながらも、実は1話毎に監督が変わる。それでも心地よい、センスの良い笑いが溢れ、全話楽しめます。三木監督作品、全部見直したい!ぐらいの勢いです。


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米久哲平 (エディション プレス)
こだわりながらもシンプルなオリジナルウェアと独自の視点で選び抜かれたコレクションブランドやインポートブランドを展開するセレクトショップ「Edition」のプ レスを担当。
www.edition-jp.com

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