ジャスティスのライブ＠ZEPP TOKYO - 編集部ブログ（フイナム編集部）

こんにちわ、川田です。

昨日はジャスティスのライブを観にZEPP TOKYOへ。

去年の夏、彼らに取材をしたときに「早くライブが観たい」と伝えると、
「来年はサマソニ出てぇなあ」なんて言いながら飄々としてましたが、年明け早々に単独来日とは！

私自身、彼らのステージを観るのは4年？ぶり。
前回観たのは幕張で、そのときは真ん中にでかい十字架と両サイドにたくさんの〈マーシャル〉キャビネットがあって、ゴーン、ゴーンって鐘が鳴ってて...なんてことを思い出しながら会場に入ると、なんと、あの時のステージではないですか！ブースの背後には巨大なLEDモニターがステージを包み込むように立っていて、それが終始ビカビカビカビカ点滅させるためだけにある、というストイックな演出もジャスティスらしい。

肝心のライブですが、新譜旧譜をバランスよく織り交ぜながら、絶妙なテンションで繰り出される"ロック"に、「ああ、やっぱりジャスティスだなあ」と納得させられました。2ndは1stとは確実に異なるし、「ライブどうなるんだろう」なんて思ったりもしたのですが、まったくの杞憂。「Civilization」がド頭で、「Audio, Video, Disco.」がラストっていうのも納得がいくし、途中途中で「D.A.N.C.E.」や「Phantom」の鉄板はもちろん、「Never Be Alone」「Skitzo Dancer」なんかもマッシュアップされていて。まあ、そういうこともあって、あっという間な1時間でした。

デビュー当時から色々とカテゴライズされてきたけど、結局、どこかに属することもないし、「みんなに聴かれる音楽を目指せばいいよ」っていう態度をいつも示してくれるから、（ライブも新譜も）ほんと安心して楽しむことができるバンドであると再確認できました。