モラルの問題。
2013.03.12
こんにちわ、山本です。
本日はなんとなく、商標について。
辞書によると「商標」とは
事業者が自己の製品や商品であることを表すために、その製品や商品につけて使用する文字・図形・記号などの標識。トレードマーク。「─登録」
とあります。
この商標を侵害させないために
「商標登録」という制度があり、
偽物や類似の名前を利用した便乗商法を防ぐワケです。
最近ではコンバースの問題があったりしましたよね。
コンバースの日本のオフィシャルサイトには
このように明記されています。
まあ、コレは日本と海外での商標権者の違いがあるので
若干ややこしい事例ではあるのですが。
で、そもそも何が言いたいのかっつうと、
この手の問題って結局は人の「モラル」なんですよね。
「他人の褌で相撲を取る」ってヤツ。
しかも、利益目的だからタチが悪い。
正直、ファッションデザインという部分ではかなり横行しているし、
僕もとあるファッションサイトに丸っと原稿をパクられた経験があります。
ほとんどの場合、
そこに商標なんて無いのでうやむやですけど
インスパイアやモチーフで許されない事例って
数え切れないほど存在するんですよね。
つまり、ビジネスという大義名分さえあれば
モラルの無い商売が許容されてしまうのが
今の日本の世の中なのです。
それは喫煙所以外でタバコを吸うより
深刻な問題なんじゃないかな。人として。
あれ、だからなんなんだ、という話になってしまったな。
というわけで、みすたーじぇんとるめん。
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