５０ｋｍ競歩 - 衣.食.旅（小林二郎）

昨日の競歩、山崎選手の失格、本当に残念です、審判員の残り周回の確認ミスあまりに惨すぎます。
それにしても５０ｋｍ競歩かなり過酷で面白いです。
“常にどちらかの足の裏が地面についていなくてはならない。また、踏み出した足が着地してから垂直の状態になるまで、その足はまっすぐに伸びた状態でなくてはいけない。コース各所で歩型（フォーム）をチェックしている審判員は、違反に対して「注意」または「警告」を与える。「警告」が３人以上の審判から発せられると、該当選手は「失格」となる。”
このルールがある為2位につけていた選手は追いつくことが出来ないと判断した瞬間から警告を受けない歩きに変え、確実に2位狙いに。また入賞争いをしている選手はリスクを犯した攻めの歩き、後半には警告３つで失格になる選手が続出、４０ｋｍを過ぎた辺りから嘔吐する選手、順位がめまぐるしく変わります。僕適にはマラソンよりスリリングでタフでドラマチックに写りました、せっかくこれだけ面白い競技なのだからコース設定を考え直した方がいいような気がします。
今回の1週２ｋｍの周回コースではなく、せめて1週１０ｋｍにすれば選手の駆け引きも損なわれず、今回のような周回確認ミスなど起きずに済むのではないのでしょうか？
北京オリンピックも正式種目みたいなのでちょっと楽しみにしています。山崎選手がんばれ!!