CHILE - 衣.食.旅（小林二郎）

チリ落盤事故33人全員救出された様ですね。
世界中が注目するなか、一番大きく発信できたのは、チリの素晴らしい国民性ではないでしょうか。

今から約18年前、スノーボードにどっぷりはまっていた時、夏のオフシーズンに雪を求めてアンデス山脈を有するCHILIまで妹を連れ行ったのを思い出しました。

首都サンチャゴから飛行機で１時間ちょっと、そこから車でさらに１間半、成田を出発してホテルに到着したのが26時間後、このときニュージーランドにしとけばよかったと少し後悔。
しかしそんな気分は直ぐに吹き飛ぶ。雪質は上々、ゲレンデはがら空きでコースの仕切りも何もなく、山の地形を存分に楽しめる。
肉は旨いし、ワインも安旨、あっと言う間の一週間の滞在でした。

なにより素晴らしかったのがホテルのスタッフ、及びスキー場で働く人たちの人達です。
海外の素朴な田舎って外国人を珍しがって親切に接してくれる所が多いですが、あまりに言葉が通じないと諦めて少し煩わしい顔をされてしまいます。
しかしここではスペイン語の話せない私に、英語を話せない彼ら、コミニュケーションには苦労しましたが、伝わるまで諦めずに身振り手振り説明してくれて、全てを笑顔で受け入れてくれる。滞在中の語学の不安が少し和らぎチリとうい国に良いイメージを持ち帰国することができました。

良い思いでなのに写真が手元に一枚もないし、スキーリゾートの場所さえ不確か（多分CHILLAN）、唯一確かな記憶は現地ホテルで数百円で飲んでいたのがSanta RitaのMEDALLA 。
あ〜酒の記憶しかない自分が、、、、 チリ、良いとこですよ!!