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秋のデッドストック祭り。
2009.09.06
気がつけば9月も第一週が終わってしまいましたが、また暑さが戻ってきましたね。
ウチもいつ夏物と冬物を入れ替えようか未だ考え中ですが、この時期、買うモノに迷ったら靴に走るのはいかがでしょうか?
現在、今回のリニューアル用に蔵出しした、普段は滅多に入荷しないデッドのアディダスくんたちが店頭に鎮座しております。
<adidas 80's COUNTRY "MADE IN FRANCE" DEAD STOCK W/BOX, SIZE: UK11, ¥50,400>
コンバースやヴァンズのデッドならまだたまに見つかりますが、この辺のアディダス、ナイキのデッドはここ数年でホントに見なくなりました。特にコイツ、カントリーは中古でもほとんど見つからない絶滅危惧種です。
ベロにモデル名&生産国が入る80年代前半頃のモデルで、80年代後半以降のモノとは同じフランス製でもシェイプ、革質ともに雲泥の差がありますね。
<adidas 80's SUPERSTAR "MADE IN FRANCE" DEAD STOCK W/BOX, SIZE: UK10, ¥48,090>
80'sアディダスの代名詞と言えばのフランス製スーパースターも、最近ではめっきり見かけなくなってしまいました。
そういえばこのフランス製のスーパースター。なぜか3、4年前にヤフオクでちょっとしたブーム(?)になっていましたが、その頃に比べるとお値段も若干お手頃になったような気がします。
僕もこのカラーリングの最終フランス製スーパースターの箱付きデッドを、今では店名、形態が変わってしまった千葉県市川市発の某古着屋さんにて二万円弱くらいで購入、愛用した淡い思い出がありますが、それももう15年以上前の出来事です。。。
<adidas 80's STAN SMITH "MADE IN FRANCE" DEAD STOCK W/BOX, SIZE: UK11, ¥39,900>
この子、パッと見は普通のフランス製スタン・スミスですが、よく見るとヒール、タンのプリントの色が通常のグリーンではなくブルーのレアカラー。
この配色のスタン・スミスも90年代前半頃に生産されたスペイン製のモノはごくたまに見かけますが、フランス製で、しかも80年代製のシャープなシルエットのモデルでは本当に希少です。
箱にも「STAN SMITH BLEU」と、モデル名の後にフランス語でブルーと記載されており、白xグリーンのモノよりもちょっぴりオシャレな匂いがするのは僕だけでしょうか???
<adidas 70's HAILLET "MADE IN FRANCE" DEAD STOCK W/BOX, SIZE:UK10 1/2, ¥48,090>
とはいえ定番カラーのコイツもやはり素敵です。しかもモデル名がハイレットからスタン・スミスに移行する過渡期(70年代後半頃)のモノで、箱に記載されたモデル名は「HAILLET-SMITH」、タンには「HAILLET」のネームが残りつつもスタン・スミスの似顔絵&サインが入るという、どっちつかず(笑)な珍品です。
先程の80'sスタン・スミスに比べるとかなり平べったく、完全にハイレット寄りの古いシェイプですね。
<adidas 70's AMERICANA "MADE IN FRANCE" DEAD STOCK, SIZE: UK11, ¥39,900>
ナイロンメッシュのアッパーにトリコロール・カラーの3本ラインという、パッと見テニス・シューズにしか見えない知的なイメージのアメリカーナですが、こう見えて発売当時(70年代初頭)には数多くのNBAプレイヤーに愛用されていたバスケットボール・シューズ。
ビニールベロ仕様の初期型ももちろん渋いんですが、ソチラはアッパーのつま先部分がメッシュではなくレザーになっており(初期型のロッド・レイバーと同仕様。)、コチラ(後期型)のデザインのほうが個人的には好みですね。
とまあ、アディダスの代表的なモデルをドンドンドンとご紹介したせいで、各自あまり有難みがなく見えてしまいそうですが、こんな機会は本当に稀です。
ドチラも探されている方が多いモデル、サイズでしかも箱付きデッドストック(アメリカーナのみ箱なし。)という申し分のないコンディション。
気になる方はお早めにお問い合わせください。ペコリ。
おひさしぶりです。
元千葉のWランナー出身、現藤枝で靴屋を営むヤマダです。
覚えてますか?
いつも静岡から楽しく拝見させてもらってます!
相変わらずクライドは集めてますよ。
また時間を見て新店舗にもお邪魔させていただきますね。
ではまた~。
山田君、どうもお久しぶり。
プーマのマニアックなブログ、前に山田君のだって知らずに見たことがありましたわ(笑)。
あら。拝見どうもです。
資料が少なく、推測だらけのブログなんで、
間違ってることや情報があれば教えてください!!
なんかあれば栗原さんの知識を貸してください。
よろしくどうぞ~。
こんにちは。フランス製の古いカントリーは、サイドのラインとかかとのレザー部分がスウェードっぽい素材だと聞いたことがありますが、ここで紹介されているカントリーもそうなんでしょうか?
cantyさん、ご質問ありがとうございます。
カントリーでは70年代中頃までに生産されたモノのみ、ラインとヒールがフェルト素材になります。
コチラは80年代製になりますので、フェルトではなく合皮素材が使用されています。
宜しくお願い致します。