ウチではあまり人気のないハンティングジャケット（涙）。 - クリちゃんがイクッ。（栗原道彦）

本日は、良く言えば雰囲気系、悪く言えばボチボチぼろいハンティングジャケットをご紹介。

＜～30's DUXBAK HUNTING JACKET, SIZE: 40, ￥20,790＞SOLD
残念ながらベルトが欠品してしまっていますが、スタンダードなノーフォークスタイルのハンティングジャケットで、恐らく３０'s頃に作られたモノだと思います。
そういえばコレと全く同じモデルが以前ご紹介したコチラの本にも載っていましたね。

ご覧の通り、襟袖のパンク、ボタン交換、それなりの汚れ＆破れがありますが、雰囲気系がお好きな方にはおススメできる、着用には特に問題のない程度のコンディションです。

それとコチラ、ハンティングジャケットのくせに、ポケットが外側に２つしか付いていないという非常に変わった仕様になっています。
その代わり、左胸に内ポケットが付いている他、実はボディー全体が２重構造になっており、左右前身頃内側の腰部分にそれぞれ付いているポケットから獲物を入れられるようになっています。

上述の通りボディー全体が２重構造になっているので、両肩、前後に縫い付けられたベルト部分などは計３枚地使いというかなり凝った作りに。

お好きなトコロではそれなりな値段を付けそうなアイテムですが、コチラは税込み20,790円と、昔からハンティング系が弱いウチの店ならではの控えめプライスかと。
スタイル的にも「見るからにハンティング！」といったデザインのモノよりは、こういったシンプルなモノのほうが個人的にはカッコイイと思います。ハイ。