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松井智則PR01. エグゼクティブディレクターオリジナルであり、時代感があるブランドをたくさんPRさせてもらっています。www.pr01.com

松井智則
PR01. エグゼクティブディレクター

オリジナルであり、時代感があるブランドをたくさんPRさせてもらっています。
www.pr01.com

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気持ち

2012.05.30

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若い頃の気持ちと、30代も中盤にさしかかった現在の気持ち。

何が違うといっても

重ねたのは経験で、その経験が歳というのであれば

手に入れたものは

使ってしまったお金や、多分蝕まれたであろう自分の体と

どれほどすり減らしたか分からぬ心である。


が、元々の性分が図太い。

そして歓楽主義であるため

自分の内で処理できないようなことが起こらぬときには

まったく気にしない。


久しぶりに心に負荷がついた。

決して悪いことではないが

いままで経験してきたことで表現すると

「新しい価値観」

を世間から受け取ったことになる。


そのおかげで、誰が自分を普段の自分と違うと思い

接してくれているとか、そんなところも経験できたわけである。


普段と違わないと、そういったことを感じられない自分も問題だと思ったし

あまりに普段自分の価値観の中で日々を流しているとも感じた。


ただただ、自分らしくいるためにあの手この手で必死だったが

どこかに余裕もあった。

それは自分の中でもかっこ悪いことで

演技をすることを前提として暮らすこと

それを自分に与えたようなものだ。

元々持っているであろう感情(わかっているのにそうできない一面もあるが)

どうしても楽なほうに進むようだ。

そして自分のまわりは、何も自分が発しなくてもわかってくれるであろうと

思っている自分。


初心の意味も30歳を過ぎた頃からわからなくなりそうな中

ありがたいことに、初心からぶれない環境を作ってくれる

世界があった。


だからこそ意固地にならずにいれるのかもしれない。


が、それを本当に心に響かせるには

私が綺麗でないといけない。

あまり、誰かが思う自分を演じることや

    誰かが求める自分を演じることや

    自分で本当にやりたいかわからないことをやってみることや

    かっこ悪いと思いながら暮らすことは


やめよう。


一生はすごく小さいことの積み重ねで創られると思うけど

その一生の中で覚えていることは少ないと思う。


そして誰かしらに影響されて

私は生きてきた。

世界、世間がなければ

何一つ気がつかずに

一生を終えたかもしれない。

自分が掲げた目標は

自分にしか出来ないことをやること。

いつの間にかそれがずれた。

全てに愛されようとすることは

誰も愛せないということかもしれない。

君も経験してみない?

どうしよう またやっちまった。.jpg

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