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森山真司ディストリクト ショッププレスプレス兼ディストリクトホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員www.district.jp

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「CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND」

2009.06.22

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未知との遭遇
1977年はわたしにとって狂喜の年。
夏に「STARWARS」、翌春にはこの「未知との遭遇」ですから。この年、私の方向性が定まったと言ってもいいかもしれないです。

「特別編」の公開以降発売されているソフトはいずれもそればかり...。個人的な好みはロイと一緒にマザーシップ内にカメラが入る特別編よりも、「星に願いを」のメロディと一緒に宇宙に旅立つ姿を見送る形式の方が好きで、ようやく「ファイナルカット」版DVDを2年前くらいに買いました。ついこないだ中学生のうちの息子が見たそうで、「面白かったよ。」と感想を聞いたので昨晩見直しました。

名作の部類に入りますよね。UFOに訳もわからず翻弄される人々のばらばらの物語がラストの"コンタクト"に向かって収束していく...。周囲から発狂したと思われながらもUFOとそのなぞに取り付かれ家族も省みずに突っ走るリチャード・ドレイファスはホントに上手い。CGの特撮になれた眼で見ると合成したUFOの遠近感や画面上の配置に「おや?」と思う箇所は多々ありますが、この当時は全てミニチュアモデルを撮影してアナログのオプティカル合成。すべては職人技のアジと思えばかえって見ごたえがあります。マザーシップ登場シーンにさかさまに映るR2-D2の姿も忘れずに探しましょう☆

共産圏への恐怖から(?)異質の物、未知の物への恐怖感が高まった50年代末~のUFOブームを友愛のトーンに変えたともいえるスピルバーグE.T.もふくめて)。私の子供時代、UFOや宇宙人関係のネタはいろんなメディアで触れることが出来たものです。現代の恐怖はわたし達の心に棲む人間の闇でしょうか...サイコスリラーものにその立場を奪われた感もあります。

...で、宇宙人って居るの?って聞かれたら、わたしは「コンタクト」のエリーの言葉を借りて「(知的生命体がわたし達だけだとしたら)これだけのスペース(空間・宇宙)がもったいないよ」とこたえます。


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