NAGASAKI　5thDAY - 蛍雪ジェダイ（森山真司）

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今日は平戸の先、的山　大島（あづち　おおしま）に住む祖母をたずねました。
おばあちゃんっこのわたしは小学生に入ると夏休み中、ずっと祖母のもとでくらす生活でした。


夏好きの体質になったのはこの島で島っ子といっしょに毎日海で遊ぶ生活をおくったのが原因かもしれません。島の子供たちの真っ黒の日焼け具合に追いつこうとしたものです。

過疎という言葉はこの島にも無縁ではなく、今では海でワイワイ遊ぶ子供たちの姿が見えないのが、さびしい限り。海も昔のような美しさを感じず、環境破壊の現実を見る思いです。
（それとも少年時代の記憶の美化も入っているのかな？）
防波堤やテトラポッドの数々で島の周囲は埋め立てられ、遊ぶ隙はありませんでした。

残念ながら、40分ほどの船旅は若干の時化でした。
おばあちゃん、また来年、来るまで元気にしていて下さいね。