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『Burn After Reading』

2009.09.28

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jedi_burn_after_reading_090928.jpg『バーン・アフター・リーディング』 原題Burn After Reading
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 
主演:ジョージ・クルーニーティルダ・スワントンブラッド・ピットジョン・マルコビッチフランシス・マクドゥーマンドリチャード・ジェンキンス

超豪華オスカーキャスト+オスカー監督で送るドタバタ・ブラックもの。この大筋を理解した時点で劇場でなくてもいいかと判断しましたが...なんなんでしょうね。この後味の悪さ。
前述の大筋から判断してわたしの大好きな『ビック・リボウスキ』路線が久々に楽しめると期待したのですが...。

納得のいかない降格からCIAを退職したオジー(マルコビッチ)はその腹いせから暴露本の執筆を始めるが、そんな原稿CDを偶然見つけてしまったスポーツジム職員のチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドゥーマンド)が恐喝のネタにしようと...

絡み合った謎をときほぐすのではなく、ちょっとヌケた人々の行動がもとで話が絡み合っていくさまを笑う映画...この点は『ビック~』と変わらずところどころに笑いがちりばめられています。能天気な筋肉バカを好演するブラッド・ピットには終始ニヤニヤさせられました。二枚目俳優のレッテルが強調されがちですが、やっぱりウマいです。『12モンキーズ』の時に感じた芸達者な顔を見せてくれます。

それでもノレなかったのはお寒い国家機密漏洩の陰謀隠蔽に奔走するCIA批判やら、出会い系サイト常連の不倫と離婚訴訟やら、中途半端な説教口調が気になったからか...。ジョン・タトゥーロの演じたジーザスのような、ジョン・グッドマン演じたウォルターのような...わたしはコーエン印のコメディなら罪の意識がないくらいぶっ飛んだ"おバカ"を見たかった。(一人ブラッド・ピットだけが成功しているか...)

Comments: 2

ジョン・グッドマンに勝手に自動車泥棒に間違えられる中学生のふてぶてしさと、そのあとの顛末に爆笑しました!
ホワイトラシアン(ロシアン?)は飲んだことがありません。

BoogieNiightsさま
たくさんのコメントありがとうございます^^
ホワイトラシアン…カフェバーブーム時代に流行ったので
逆に懐かしく感じました(爆)

ビック・リボウスキはホントにネタの宝庫ですね。
ジェフ・ブリッジスそっちのけで不思議な言葉でガハハガハハ盛り上がる
ジュリアン・ムーアのシーンとか大好きです( ^ω^)

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