蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『Star Wars episodeⅥ-Return Of the Jedi』
2009.10.12

監督:リチャード・マーカンド 製作:ジョージ・ルーカス
主演:マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、アレック・ギネス、ビリー・ディー・ウィリアムス、アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカー、ピーター・メイヒュー、フランク・オズ
1983年の作品。
当時喜び勇んだわたしは前売り券を数枚購入。さらにいつか使ういつか使うと使わずとっておいたまま一枚も使わず公開が終わりました。それだけなんども劇場にも足を運んだ(入れ替えもなかった当時、もちろん一日中劇場に居た)。
はじめてすっぱ抜いたのはもちろんツルモトルーム時代の雑誌「スターログ」。ラルフ・マッカリーが描くセイルバージの戦闘シーンのイラストでした。ジェダイの帰還とはなっていますが、邦題は当時、ジェダイの"復讐"。
わたしにとってはお祭りだったので、不服はありませんが出てくるジェダイってルークに老いてしまったヨーダと霊体のオビワンのみと「どこが復讐!?」、さらに「謎を持たせた"アナザーワン"って結局、その人!?」、「毛むくじゃらな着ぐるみイウォークってなんだよ!?」とフォースの弱い人は思わざるを得ないのかも。当然理力を信じないハン(ハリソン)ソロはイウォークを毛嫌いしていたとか^^
何度もルーカスは言明していますがSWはSFではなく、ファンタジーであることを忘れてしまっては戸惑うかもしれません。わたしはアナキンの贖罪と帝国の崩壊、ハンとレイアの恋の行方、祝宴の火の向こうに現れるジェダイの和やかな姿だけで「本当に9年間、ありがとう」って感じでした。
ちなみに特別編で加わったコルサントやべスピン、タトーウィンのモンタージュCGは当時ILMのマットぺインター上杉祐世がデジタル技術の導入に大きく携わっています。
当時の83年を振り返ってみるとなんといってもマイケル・ジャクソンの年でした。前年の「Thriller」発売後の大ブーム。映画「フラッシュダンス」の公開とサントラのヒット。POLICEの「みつめていたい」もこの年のビルボード一位。「アウトサイダー」に「ウォーゲーム」...なんだか一気に80年代らしいムーブメントが目白押しだった感じですね。
当時の雑誌もこんな感じです( ^ω^)

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