蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『THE BOOK OF ELI』(2010)
2010.11.03



『ザ・ウォーカー』THE BOOK OF ELI
監督:アルバート、アレン・ヒューズ
製作:ジョエル・シルバー、デンゼル・ワシントン、
主演:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ジェニファー・ビールズ、ミラ・キュニス、トム・ウェイツ、マルコム・マクダウェル
世紀末ものSFということで気にはなっていたのですが、ようやく鑑賞。『マッド・マックス』と『ブラインド・フューリー』(座頭市ではなく)を足して宗教色を持たせた...って感じでしょうか?
文明も絶えた最終戦争後の未来、戦争のきっかけにさえなったといわれる最後に残った"本"を"西"に届けるために30年歩き続けるウォーカーことイーライにデンゼル・ワシントン。
その"本"とは一体?という謳い文句ですがこれは大体察しがつき、さらにその通りという割と拍子抜けな内容。世界が文盲だらけという時代に人々の規範とも希望ともなりうる"本"の存在はたしかに貴重で、それを守る、またはひろく伝播するというミッションは非常に重要でしょう。
まぁそんな大義名分よりもケレンミたっぷりの立ち回りのほうが面白く観れました。本を奪おうとするゲイリー・オールドマンがここでも良い味出しています。最後に"本"を開いて「!」ってシーン、『フィフス・エレメント』の時の半泣きのコミカルな演技とかぶってしまいましたが、さすがにあの顔は見せてくれませんでした(^^ゞ
全編シルバーな色調の映像が荒んだ世界観をうまく表わしていたと思います。ソラーラのその後的な終わり方はどうかなー。「家に帰る」だけでなくイーライのミッションを引き継ぐような壮大な終わり方を期待しちゃいました。
まったく話は別ですがヴィゴ・モーテンセンの『ザ・ロード』...似たシチュエーションですがこちらは感動もの...『渚にて』なんて名作もこのジャンルにはありますが、あらためて世紀末ブームなんですね(^^ゞ
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