蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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「The Two Towers」J.R.R.TOLKIEN
2011.05.10

ようやく下巻に差し掛かりました。
実は意気揚々と三冊で終わらせてしまおうと巨大な愛蔵版(「旅の仲間」)を借りてきたのはいいのですが、あまりの重さと大きさに通勤で読むわけにもいかず、遅々として進まず...。
結局貸し出し期限もすぎて「旅の仲間」上下巻の下巻から借り直しました。
普通の新書サイズですがやっぱりこれくらいが適当でした(^^ゞ
オルサンクのサルマンをエントたちが倒すまでで上巻、現在下巻冒頭では試練のゴラムとフロド、サムのわびしい死の沼横断から始まります。映画の方がたしかにリズム感を保つ物語配分になって飽きさせない脚色をしていますね。
挿絵を担当するAlan Leeさん、映画化でもコンセプトアートを担当したイラストレーターさんなので、ほぼイメージ通りのスバラシイ世界観。なのですが挿入されていたのは愛蔵版のみで、新書サイズではわずかに表紙絵のみ。これは残念ですね。
原作ではゴラム⇒ゴクリなんですね...映画からはいったのでなかなかなじめませんが、もともとの命名が英語圏の唾をのみのどを鳴らす音(Gollum)だったようで意訳としてはゴクリが適当なのか。いよいよヘルム峡谷の戦いの次はゴンドール...ピッチも上がってペース良く☆と行きたいのですが、この三人の潜入行に下巻全部を割いたいるとしたら、これまた文脈通りトボトボ進みそうです...
この表紙かっこいい!
一応、国内版もこのイラストを採用はしているのですが邪魔な枠いりで(^^ゞ
映画化のコンセプトアートも担当したアラン・リー先生です。