『The Spiderwick Chronicles』(2008) - 蛍雪ジェダイ（森山真司）

『スパイダーウィックの謎』The Spiderwick Chronicles(2008)
監督：マーク・ウォーターズ
出演：フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ、デヴィッド・ストラザーン、（声）セス・ローゲン、マーティン・ショート
VFX/キャラクターデザイン：フィル・ティペット
編集：マイケル・カーン

小5がなにかDVDを借りたいというので一緒にTSUTAYAへ...平日だったので2時間ガッツリみられても勉強時間がなくなるし一週間空いた時間に観られるように旧作の中から(^^ゞ

そういえばコレみてなかったんじゃないの？と勧めてみたらあっさりOKしてくれた。

すでにお気に入りの『アーサーとミニモイの不思議な国』とか『チャーリーとチョコレート工場』と同じフレディ・ハイモア主演と知ってか知らずか...良質のファンタジーに対する勘はわたしよりも優れているのかもしれません＾＾

...というのも言葉も片言だったころから『ロード・オブ・ザ・リング』の冒頭「...1つの指輪はすべてを支配する」をまねてしゃべっていた経歴の持ち主なので（"ふべておひはいしる"にしか聞こえずしばらくの間、「ホラ出た！あれはなに？」とみんなで頭をひねった(^^ゞ）

で、お話はアーサー同様屋敷周りの半径1km圏内と思える狭い範囲の（そして見えない）ゴブリンやトロールなどとの戦い...という点で『アーサー』の舞台ととてもよく似ている＾＾ただし不信だらけの兄弟関係やぎくしゃくした母親との関係を、物語の戦いの中ですこしずつ関係修復していく筋立てはこじんまりとドラマチックで好感が持てます。

わたしはといえば冒頭のクレジットの中にフィル・ティペット先生の名前を見つけてそれだけで大喜び＾＾だってホラ、このヒトですよ。『TESB』のストップモーションアニメ・シークエンスをコツコツコツコツこなし、おかげでSFXを6カ月停滞させた根性の人＝わたしのヒーローです。

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