蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
www.district.jp
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[12"PM] Protocol Droid
2013.05.02
35年以上SWファンを続けていますが大好きなキャラにもかかわらず数えるほどしかおもちゃを買っていないのがこのC-3PO。
なぜって当然顔に納得行くものが無いから。(小学生の頃その大きさに満足していたのがMPCのプラモデルでしたがコレも今見るとスゴイ顔していますね(^^ゞ)数年前に大きな期待とともに発売されたRAHのものもわたしには違ったし。
昨年、サイトで知ったこの超合金のC-3PO、最初はこれもまた...という期待外れの予感しかなかったのですが偶然おもちゃ屋さんで実物を目にすることがあってマジマジと観察。そのうちネットでも詳細なレビューが掲載されるようになり、この顔は行けるかも!と思えるようになりました。製作者のこだわりを見るうちにどんどん共感しちゃって^^
おもえば原型師の高橋清二氏の製品は今はなくなっちゃったマーミット社のストームトルーパーやボバ・フェットでも大満足していた覚えがあります。"現物をそのまま縮小したい・写真に撮ったら劇中写真かわからなくなるクオリティを目指している"という時点でわたしがフィギュアに欲しているのと同じ(・∀・)今後も彼の作品には期待しています!
ということで、とうとうわが家に金色のこうるさいアイツがやってきました。同じコミカルな役回りを期待されたジャージャーはとうとうみんなの嫌われ者になってしまったのが皮肉な限り。アンソニー・ダニエルズ氏の持ち味であって狙って出来るものではなかったという事ですね。
『メトロポリス』のマリアをイメージしたラルフ・マクォーリーのデザインも美しいのですが、そこに愛嬌をもくわえることに成功しているのはプロップの原型製作を行った英国の若い彫刻家リズ・ムーア女史の功績(他にもストームトルーパーなども)。公開を待たずに若くして交通事故で亡くなってしまっていますがSWファンにとっては造型の女神のような人です。ありがとう!
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