往復6時間強 。
2012.10.03
自走はしませんが、
往復5時間、6時間のロケというのも、
珍しくありません。
ロケが連日続くのであればもちろん泊まりにしますが、
帰ってこれそうな場合は、
毎回帰ります。
泊まってしまって、
ロケ先で集中したほうがいい場合もありますが、
たいてい、帰ります。
その移動時間は、家という現実から、
撮影現場という妙な時空にフェードしていくのには、
もってこいの時間でもあります。
そんな話しを、ある女優さんにしたら、
「 あら、そう考えるのはオトコだからよ。オンナはドアを開けたら、
パっと変わるものだから 」みたいなことを言っていました。
そうなんですね。
僕の場合、長期ロケだとか以外は、やっぱり
ある程度、家 - 現場 の移動時間があったほうが、
切り替われます。
今は秋なんでしょうか。
これはもう冬なんでしょうか。
これから、オーディトリウム渋谷に行って、
チャップリンを見てきます。
まったくのサイレント映画。
シネマヴェーラで何度も経験しているので、もう慣れましたが、
まったくの無音の中、複数人で映画を鑑賞するのは、はじめは
少し異様というか、
息苦しかったというか。
さて、
いってきます。