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YATSUI FESTIVAL!特別対談,やついいちろう×荻野目洋子,音楽とアイドルとお笑いと。

2013.06.19

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芸人エレキコミックのやついいちろうが手がける都市型フェス「YATSUI FESTIVAL!」。芸人の趣味イベントと侮る事なかれ。渋谷にある9つのライブハウスやクラブを舞台に総勢142組のアーティストやアイドル、お笑い芸人に文化人が参加する一大イベントなんです。で、その参加ラインナップを見ていると、「荻野目洋子」の名前が。そこで、フェスの主催者であるやついいちろうさんと歌手の荻野目洋子さんの対談を敢行!「YATSUI FESTIVAL!」についてはもちろん、アイドルやお笑いの今と昔についてお話ししてもらいました。

Photos_Kentaro Miyazaki
Edit_Masaya Umiyama

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-まず、今回のやついフェスに参加されているアーティストの中で、荻野目さんの名前が凄く目立っていて、是非そのことについてお伺いできれば思いまして。やついさんには、なぜ荻野目さんにお声掛けしたのか。逆に荻野目さんは、なぜ今回のやついフェスに出ようと思ったのか。まずはそこからお聞かせ願えればと思っています。

やついいちろう(敬称略/以下やつい): 昔から好きだったというのが一番の理由ですね。世代で、テレビでずっと見ていましたから。まぁ僕のフェス自体がジャンルを問わないというか。満遍なく自分が好きだった人を呼ぶというのがまずあるんで。いま見たい人を見たいっていう気持ちが強くて。

-やついさんの中で、外せない方々に出演されていると。

やつい: もちろん、そこまで交流がない人もいたんですが、たまたま知り合いの知り合いだったとかそういう繋がりで。荻野目さんも一緒で、たまたまですけど同じレコード会社で、声を掛けやすかったって言うのもあって。わりと自然にお願いしたって感じですかね。

-そのお話しがきて荻野目さんはすぐ出よう!ってなったんですか?

荻野目洋子(敬称略/以下荻野目): 実は、フェス自体の経験が全然無くて。あるとすれば過去に遡ってアン・ルイスさんが日比谷野外音楽堂で主催していたアンコールっていうイベントで、アースシェイカーさんと競演したって言うのが最初で最後。それ以来なんで、実は凄い新鮮です。

やつい: いや、でも嬉しかったですね。まさか出てくれるとは。

-じゃあ人生で2回目なんですね。

荻野目: そうなんですよ。物凄いアウェーだと思うんだけど、逆に今そういう体験もしてみたいなって思って。

-なるほど。

荻野目: いま歌うことが純粋に気持ちいいんですね。昔はアイドル前線の中で、もみくちゃにされながらだったし、ファンのみなさんにもイメージや事務所のイメージを守らなければいけなかったし。でも、いまはライフスタイルの中にまた音楽が自然に生まれてきていたタイミングで、(声を掛けてもらって)凄い嬉しいなと思っていて。で、こういう機会に出演せてもらえるんだったら、出てみようかなと。

やつい: ミュージシャンとか芸人とかも凄い注目しているみたいで。出る側のひとがかなり見に行くんじゃないかと。

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荻野目: そういうのって嬉しいですよね。身内の中でも注目して見てくれるって言うのは凄く嬉しい。

やつい: そういうのはいいなって思いますけど。僕は(音楽を)やっている側じゃないですけど。

荻野目: いや、やっている側じゃないですか!

やつい: あはははは。でもありがたいですよ。出て貰えて。

荻野目: いやいやいや。

-荻野目さんはこの人のライブが見たいなという方いらっしゃいますか??

荻野目: 私はパーソンズさんが凄く好きで聞いていたので楽しみです。以前、ラジオでお話しして以来で。

やつい: 荻野目さんが終わったらパーソンズですから。

荻野目: ま、あちらが覚えているか分かんないですけど。

やつい: いや、絶対覚えているでしょ!

荻野目・やつい: はははは。

荻野目: でも、すごい久しぶり。

やつい: いや多分ディアフレンドだと思っていますよ。

荻野目: あははは。そこまで思ってはないでしょ。でもやっぱり凄いかっこいいなぁって。

やつい: 実は僕が一番始めて買ったCDってパーソンズなんですよ。

荻野目: ええ~!

やつい: それで、今回出てもらいたいなっていったら、本当にでてくれて。

荻野目: 実はラジオでお話ししたのジルさんだけなんですよね。だから他のメンバーの方はそこまで知らなくて。

やつい: あはははは。ジルさんはキャラクター立ってましたもんね。

荻野目: なんかカリスマ性とかね。

やつい: いや、だから楽しみですよ。そこの流れ。

荻野目: 私からパーソンズ。

やつい: そこに人が集中するかもしれませんね。

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