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ONE DAY WITH EASTPAK

2014.05.27

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〈イーストパック(EASTPAK)〉を愛用する個性豊かな4人の『とある一日』。本人のライフスタイルと合わせ、そのバッグの魅力に改めて迫ります。なぜ彼らは〈イーストパック〉を使い続けるのか。なぜ彼らは今も昔も変わらずに、このバッグに惹かれてしまうのか。フイナム初となるムービー連動企画、全8回のボリュームでお届けします。

Movie Director_Ryoji Kamiyama
Videographer _Shiji Kawamura
Making Movie_Norichika Inoue
Interviewer_Ryo Muramatsu
Edit, Photo_Yuji Nakata

春日潤也/モデル
数多くのアーティストのPV、広告、ファッション雑誌などで活躍。抜群のスタイルと個性的なルックスはもちろんのこと、等身大でナチュラルな雰囲気が魅力。かつて洋服屋で働いていたこともあり、そのファッションセンスは業界でも高い評価を得ている。
http://www.lespros.co.jp/talent/models/junya_kasuga/

モデル、俳優の春日潤也という人間について。

-イーストパックについて伺う前に、春日さんの趣味であるスケートボードについてお伺いしたいのですが。

春日潤也氏(以下春日/敬称略): 22歳から28歳くらいまでの間はやっていなくてブランクがあるんですけど、スケート歴で言ったら、だいたい8年くらいかな。でも全然うまくならないっすね(笑)。

-再開したキッカケはなんですか?

春日: 友達がもう一回スケートやろうよって誘ってくれて。じゃあ、駒沢公園ってとこがあるよって。知ってたけど行ったことなかったんですけど。昔はストリートで、街の中をぶらぶらしてるとかが多かったんですけど、そこで、アールスケートやランプだったりとか始めて、またハマるって感じでしたね。

-なるほど。再開してから飽きずに続けてる理由はなんですか?

春日: 理由ですか、ん~友達とワイワイ(笑)。なんでもない話をしたり、情報交換するチャンスだったり。なんかスケートコミュニティ自体が好きなんです。みんなで和気藹々とやって。で、アフターで飲みにいったり、クラブ行ったりとか。そういう一日の流れとグループ感が楽しいんです。

-結構、頻繁にスケートしてるんですか?

春日: 最近は、週2くらいですかね。

-駒沢公園以外だと、どのへんに行くんですか? 地方とかにも面白いパークありますよね。

春日: やっぱ宮下公園ができてからは、そこが多いですね。あとは世田谷公園か田町。地方の知らないパークとかにも行ったりしますし、年に一度はスケートキャンプもします。大人数でレンタカー借りて、山形の寒河江ってとこのパークで二泊三日で皆でキャンプしながら滑り倒すみたいな。

-夏合宿みたいで楽しそうです。生活の中心って感じですか?

春日: 仕事がなければ、ホントにスケートしてることが多いっすね。遊ぶ友達もスケート再開してから結構変わってきちゃって。いまはスケート仲間といることが増えました。昔だったら、クラブとか音楽好きの友達が多かったんですけどね。なんか、彼女みたいにLINEがくるんですよ(笑)。「今日どこで滑ってんの?」とか、「誰といんの?」とか。デートしてる感じっすね、みんなと。

-スケートって身体動かしますけど、なんか他のスポーツとも違う感じですか?

春日: んー、同じっちゃ同じだけど。テンションが違いますよね、なんていうかストイックじゃない部活ノリ? スケーターって、悪ふざけもするじゃないですか。無鉄砲っていうか。テンションも馬鹿みたいに上げるし。できなかったりしても皆で盛り上がる感じは、ストイックな部活っていうよりも、『仲のいい部活』に近い感じですね。

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あくまでも自然体でいること。

-モデルになってから、生活面や考え方で変わったことってありますか?

春日: モデルになってからですか、あんまりスタンスは変わんないですね。もともと、ガツガツしたタイプでもないので、緩い感じでやってます。まったりモデルできるんだったら、やっちゃおうかなぁくらいの感じでした。どっちかって言ったら、自分のバックボーンがあって、それが反映されるようなモデルの仕事があればいいなぁくらいの感じですね。コレクションに出たいとか、そういうタイプではないと思います。

-なんか柔らかいオーラ出てますしね。

春日: どうも。ホント生活スタイルとかは変わってないですね。酒も飲むし、ラーメンも食べるし。そこまで、食事制限とかしてジム通ってとかもしないです。個人的にはスケートして、楽しくて、みんなハッピーで、みたいな感じのライフスタイルを大事にしたいんです。そういうの共感できる仕事はいくらでもやりますけどね。無理してないのが一番いいです。

-今の生き方とか、スタイル、バックボーンが形成されたソースは、やっぱり10代のスケートショップに務めていた時のことが大きいですか?

春日: そうなんです。それが大きいです。あとは、プロスケーターの大矢直孝くんとか、岡田晋君とか、ルイ・バレッタ君とか。東京に来て、プロスケーターの人とかに出会ったことも大きいです。そういう人達との繋がりが自分に大きな影響を与えていますね。90年代のスケートシーンが好きだから、ファッションのスタイルもそんな感じが多いです。あと10代の頃に見た「411」ってスケボーのビデオだったり、そういうスケートビデオからも音楽とかファッションの影響受けましたね。

-ちなみに、世の中には色んな人や価値観がありますけど、春日さんから見てスケーターの人ってどんな人が多いんですか?

春日: んー。自分のことを理解してる人が多い印象ですね。僕がスケートコミュニティが好きな理由のひとつでもあります。だからみんな笑顔なんですよ、余裕があるっていうか。その反面、滑ってるときは自分と向き合ってる時間で、自分との戦いっていうか。成長するには自分で努力するしかないですしね。なんかそこのONとOFFの切り替えとかもうまいんですよ。どっちも自然にできてる感じ。生き方とか、遊び方だったりとかも影響されますね。

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