今すぐ欲しい、セレクトショップの別注orオンリー秋アイテム特集!
2011.11.14

季節はすっかり秋本番。本格的な冬の到来を目前に控え、一層盛り上がりを見せる各セレクトショップにはヘヴィなアウターの姿もちらほら。とはいえ、店頭にはまだまだ楽しめる秋アイテムが盛りだくさん。今回は、そんな今すぐ着たいエクスクルーシーヴな別注orオンリーアイテムを、ショップごとにまとめてご紹介します。
Photos_Kengo Shimizu, Hiroyo Kai(STUH)
Edit_Yohei Kawada
INDEX
No.1 URBAN RESEARCH
No.2 EDIFICE
No.3 AMERICANRAG CIE
No.4 JOURNAL STANDARD
URBAN RESEARCH - アーバンリサーチ -
URBAN RESEARCH×KATO×WILD THINGS
ファン急増中のカトーを加えた、強力なトリプルコラボが実現。
〈ワイルド シングス〉定番のクライミングパンツをベースに、〈カトー〉が指定するストレッチウール素材を採用し誕生した1本。従来のものには見られなかった裾のドローコードや左尻の玉縁ポケットなど、ひと捻り加えられたギミックが絶妙。
Editor's Voice
以前から定評のあった〈アーバンリサーチ〉×〈ワイルドシングス〉のサイクリングパンツですが、今季はグイグイと勢いを増している〈カトー〉が絡んでのトリプルコラボということで、その話題性も抜群。裾をキュッと絞って、サルエルのようなシルエットで楽しむのが旬。(川田)
URBAN RESEARCH
今季マストなハリスツィードJKT。着こなしの肝はサイジング。
ご存知、昨年100周年を迎えたハリスツィードを素材に使用した、〈アーバンリサーチ〉オリジナルの一着。コーデュロイのエルボーパッチやくるみボタンなど、クラシカルなディティールながら、サイジングの妙によって現代的なシルエットが味わえます。
Editor's Voice
やっぱり寒くなると欲しくなるツィードもの。ブラウン系でエルボーパッチが付くとどうしても金八風になりがちですが、これは着丈やシルエットも洗練されていて、カラーもグレーベースに赤を効かせたグレンチェックなので、オシャレに着こなせそう。価格も手頃なのが嬉しいですね。(谷中)
URBAN RESEARCH×DREAMING OF THE SHINING STARS
退屈なコーディネイトには、こんな柄モノを。
有名ブランドの生産を手掛けていたこともあり、その縫製の高さに定評のある〈ドリーミング オブ ザ シャイニング スターズ〉と共作した、別注ニットカーディガン。北欧の家紋をイメージしたという柄が、他にはない個性的な表情を演出します。
Editor's Voice
今年はカーディガンの当たり年。Tシャツでも、シャツでも、下に着るものを選ばない汎用性の高さは、「当たって」当然な代物なんです。無地のシンプルなものからこうした柄モノまでバリエーションは豊富ですね。ブランド名の長さはご愛敬。(小牟田)
URBAN RESEARCH×STOKTON
メイド・イン・イタリーの上品なチャッカブーツ。
すべての生産をイタリア人のみで仕上げることでも有名な〈ストックトン〉。その伝統文化を体現するように、イタリアブランドらしいスマートなフォルムが特徴。今シーズンは、新色のワインレッドとハラコ素材のヒョウ柄が目を引きます。他に新色としてキャメルも。
Editor's Voice
チャッカブーツってフォルムがスマートゆえに、遊び心が効いたデザインも意外なことにスンナリとハマるんですよね。しかも、ジーンズにチノ、スラックスとどんなボトムスにも対応してくれる。インパクトのある配色にトライする入門編としてチョイスしてみてはいかがでしょう。メイド・イン・イタリーというのもちょっぴり物欲をそそります。(山本)