Yogee New Waves in GREENROOM FESTIVAL.-カルチャーを越境する人と空間
小西康陽と曽我部恵一が語る。うた、ことば、音楽。
音楽プロデューサー/DJとして活躍する小西康陽のソロ・プロジェクトPIZZICATO ONE。ピチカート・ファイヴのデビューからはや30年を経た2015年。小西康陽が制作したピチカート・ファイヴ時代の作品やさまざまなアーティストに提供したオリジナル曲を集めたセルフ・カヴァーアルバム『わたくしの二十世紀』を6月24日に発売した。かねてからピチカート・ファイヴの作品を敬愛するシンガー・ソングライター曽我部恵一と小西康陽が互いの創作活動や作詞・作曲スタイル、そしてPIZZICATO ONEの新作について語り合った音楽対談。
Photo_Naoya Matsumoto
Interview&Text_Seika Yajima
Edit_Ryo Komuta,Seika Yajima
1959年札幌生まれ。1985年、ピチカート・ファイヴのリーダーとしてデビュー。2001年3月31日のピチカート・ファイヴ解散後は作詞/作曲/編曲/DJ/リミキサーとして活動。2009年、NYオフ・ブロードウェイで上演されたミュージカル「TALK LIKE SINGING」(三谷幸喜 演出・脚本/香取慎吾主演)の作曲・音楽監督を務める。2011年PIZZICATO ONE名義で初のソロ・アルバム『11のとても悲しい歌』を発表。2015年6月24日にPIZZICATO ONE名義でセカンド・アルバム『わたくしの二十世紀』をリリースしたばかり。
www.universal-music.co.jp/pizzicato1
曽我部恵一
1971年香川県生まれ。1994年、サニーデイ・サービス『星空のドライブep』でメジャーデビュー。1995年、ファーストアルバム『若者たち』をリリース。2001年よりソロ活動開始。ニューヨークの同時多発テロに影響を受けたソロデビュー曲「ギター」は、同年のクリスマスシングルとして小西康陽主宰のレーベル、<レディメイド・インターナショナル>からリリースされた。2004年、下北沢に<ROSE RECORDS>を設立。2014年、ソロアルバム『My Friend Keiichi』をリリース。7月17日には、今年3月に行われたサニーデイ・サービスの渋谷公会堂ワンマン・コンサートの模様を収めたライブ・アルバム『Birth of a Kiss』をCD・アナログ・DVD付きBOXで同時リリース。11月からは、サニーデイ・サービス再結成後初となる全国ホールツアーが決定している。
www.sokabekeiichi.com/