感動が待っている、真夏のバイクフェス。
「鈴鹿8耐」は〈ヤマハ〉も参戦し、総勢55チームにも及ぶバイクレースがメイン。実はそれ以外にも音楽ライブやプール、ラストは打ち上げ花火など、フェスと呼ぶにふさわしい盛りだくさんのコンテンツも見逃せません。ここからは6つのポイントに分けて、「鈴鹿8耐」の魅力により迫ります。
POINT 1_SUZUKA CIRCUIT 目で耳で肌で感じる、生のコースの大迫力!

レースの舞台となる「鈴鹿サーキット」は、日本最長のレーシングコース。コースが立体交差している8の字型レイアウトは世界でも珍しく、技術と体力が求められるんだとか。S字コーナーや130Rなど、「鈴鹿サーキット」の名物となっているコーナーは、ライダーの腕の見せどころ。たくさんあるそのポイントを移動しながら観戦すれば、さまざまな魅力に気づくはず。
例えば、シケインという速度を落とさないと曲がれない、鋭い角度の連続したコーナーで観られるのは、ライダー同士の競り合い。エンジン音を楽しみたいなら1コーナーへ。アクセルを開けた瞬間の音は素人が聴いても分かりやすく、テクニックのあるライダーは音が聴こえるタイミングが早いらしい。しかも〈ヤマハ〉の迫力のある美しいエンジン音は他社のエンジン音と明らかに違うから、それを近くで味わってみるのも貴重な体験です。
コースの内側から間近で観戦できる、激感エリアは必ず足を運ぶべき。スタンド席よりもコースの至近距離に設けられているから、エンジン音やタイヤのスキッド音に風圧、スピード感のド迫力を感じられるんです。
平均時速は150キロ以上、最高時速は約300キロにまで達する圧巻のスピードと、配信画面からは伝わらない体に染みつきそうになる音圧を、ぜひ現地で感じてみて。
「鈴鹿サーキット」の二輪コースは1周5,821キロメートルで、日本のサーキットで最長。コーナー数は20で、最大高低差は52メートル、世界的にも珍しい8の字形のレイアウトが特徴です。
POINT 2_MUSIC LIVE 楽しむのはバイクの音だけじゃなく、ライブで音楽も。

「鈴鹿8耐」が開催されるのは8月1日(金)から3日(日)までの3日間。1日(金)と2日(土)はスタート位置を決める予選や練習が行われ、3日(日)がレース本番です。
でも、レースだけじゃなく、さまざまな楽しみ方が用意されているのが「鈴鹿8耐」。『8フェス!』エリアにはステージが設けられ、2日(土)と3日(日)には人気アーティストによるライブが開催されるんです。今年は、小柳ゆきやPUFFY、I Don’t Like Mondays.などがラインナップ。「鈴鹿8耐」のチケットがあれば無料で観覧できちゃいます。レースと一緒に音楽フェスを堪能できるなんて、とってもお得。緊張感のあるレースを音楽で息抜きして、楽しい夏の思い出を増やしましょう。
POINT 3_POOL & COOL プールで観戦!? サーキットには水着を忘れずに。

真夏の炎天下のなか開催される「鈴鹿8耐」ですが、涼めるポイントが充実しているからご安心を。
『8フェス!』エリアに設置された巨大なテントでは、ミストからの心地よい風を浴びながら、モニターで観戦可能。コースの周囲には日陰がないので、ここでゆったりしながら応援する時間も必要です。
そして、「鈴鹿サーキット」に併設しているプール施設「アクア・アドベンチャー」も、「鈴鹿8耐」のチケットがあれば無料で入場できるという太っ腹なサービスが! プールサイドには大型モニターが設置されているので、プールに入りながら観戦できるんです。小さな子どもが遊べる水深のプールやスライダーがそろっているから、家族サービスやデートと称して「鈴鹿8耐」に行くのもあり。

POINT 4_FOOD イベントの醍醐味は、バイクメーカーとのコラボ飯も。

「鈴鹿サーキット」には飲食店が充実。四川担担麺やドリアなどのがっつりと腹を満たせる食事から、たこ焼きや唐揚げなどの小腹が空いたときに最適な軽食まで、さまざまなメニューがラインナップしています。三重県のご当地グルメ、伊勢うどんやトンテキもそろっているので、「鈴鹿8耐」は味覚でも満足できること間違いなし。レースを観ながら食べる料理は、普段以上においしく感じるかも。
そして「鈴鹿8耐」限定で、バイクメーカーとのコラボメニューも販売。〈ヤマハ〉からは、マシンのカラーリングを連想する赤・白・黒で彩られた「トマトとチキンのブラック焼きカレー」が登場します。
コース越しの伊勢湾を眺めながら本格ピッツァやジェラートを楽しめる「グランビュー」やバリエーション豊富なメニューを提供するレストラン「SUZUKA-ZE」で、ゆったりくつろぎながら食事をするのもおすすめ。
POINT 5_ATTRACTION 乗りもの+αのアトラクションだって充実!!!

敷地内にはアトラクションのラインナップが豊富な、アミューズメントパークも併設。トップライダーが体感しているスピードや重力やコーナリングを再現したバイク型コースターや、お子さまから大人まで本気になってタイムアタックが楽しめるレーシングバイクなど、「鈴鹿サーキット」ならではのアトラクションは、大人も子どもも絶対に盛り上がるに決まってる。地上50メートルの観覧車はコースを上から観られるし、伊勢湾の絶景だって一望できちゃいます。
小さな子どもが楽しめるアトラクションもたくさん用意されているので、夏のファミリー旅行で「鈴鹿8耐」に行っても、家族全員が満足できるんです。レースは8時間もあるんだから、少しの時間はアトラクションで遊んで、思いっきりはしゃいじゃおう。

POINT 6_FIREWORKS フィナーレを飾るのは、夜空を彩る夏の風物詩。

8時間にも及ぶレースが終わり、サーキットにまだ熱気と興奮が冷めやらぬ感動のゴールシーンの後にも、さらに素敵な演出が。“真夏の祭典”と呼ばれる「鈴鹿8耐」のフィナーレにふさわしく、8時間を走り抜いた選手たちを祝うかのように、表彰式が終わると盛大に花火が打ち上げられるんです。
しかもコースから打ち上げ花火を眺められる非日常の体験は、きっとスペシャルな夏の思い出に残ること間違いなし。
レースに興奮して、遊び尽くしたあとの花火は、きっと格別。花火大会に行くのも乙ですけど、人混みが苦手で敬遠しちゃってるなんていうなら、この花火はありがたい限り。フェスのように音楽を楽しめて、プールに入れて、打ち上げ花火まで堪能できる。「鈴鹿8耐」には、夏の魅力が凝縮しているってこと。
〈ヤマハ〉の記念すべき節目となる今年の「鈴鹿8耐」は、どんなドラマが待っているんだろう。レストモッドでデザインされたマシンはかっこいいし、世界で戦うライダーのテクニックは必見だし、どの角度からでもレースは見どころ満載です。そして、それ以外にも楽しいコンテンツがたくさん用意されているから、バイクの知識がなくても楽しめる。ちなみに16歳から23歳の方は、レースもプールもアトラクションもすべて無料の『16-23 ZERO円パス』も!! サーキットで手に汗握ることに、理屈は必要ありません。「鈴鹿8耐」で濃密な夏の思い出、残してみませんか。