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フイナム ランニング クラブ♡特別編キーンのトレイルランニングシューズ、その実力をフジロックで実走レビュー!
KEEN SEEK

フイナム ランニング クラブ♡特別編
キーンのトレイルランニングシューズ、その実力をフジロックで実走レビュー!

ついに登場した〈キーン(KEEN)〉のトレイルランニングシューズ「シーク(SEEK)」。2003年のブランド創設以来、アウトドアフィールドで培われた知見と経験は、トレイルランのカテゴリーにどう落とし込まれているのか? その答えを探るべく、フイナム ランニング クラブ♡の主要メンバーに加え、プロトレイルランナーやインフルエンサーらギアホリックな4名が集結。舞台は「シーク」のお披露目の場の1つとなった「フジロックフェスティバル’25」。ライブの熱気と山の静けさが交差する特別なロケーションで、その実力を検証してきました!

キーンの新作を履いて、山へ!

せっかく新潟にいるんだから「〈キーン〉の新作を試し履きも兼ねて、フジロック会場を抜け出して周辺のトレイルを走りに行こうぜ〜!」。そんなフイナム ランニング クラブ♡の呼びかけに応えて集まったのはこちらの4名。

左から、山本博史(フイナム副編集長)、近藤 碧(ランニングインフルエンサー)、反中祐介(マルチランニングクリエイター)、榎本一生(ライター)

試し履きの舞台は、谷川連峰の西端に位置する平標山。登山口は苗場スキー場のすぐそばで、フジロックの会場から歩いて行ける距離感です。「シーク」が発売されたのはフジロックの初日。〈キーン〉は「自然と音楽の共生」というイベントコンセプトに共鳴し、2015年からサポートを続けています。

こちらがその新作「シーク」。反発性とクッション性を両立する最新フォーム「QuantumFoamX」が足元を支え、耐摩耗性に優れた「KEEN.ALL-TERRAINラバー」が未舗装路や岩場でも安定感を提供。さらにブランドの象徴ともいえるワイド設計が自然な足指の広がりを促します。サステナブル素材を用いるなど環境への配慮も抜かりありません。

シューレースをしっかり結び、いざ出発!

登山口から林道を経て平元新道へ。序盤から急登が続くなか、シューズのポテンシャルを生かしつつ、テンポよく高度を稼いでいきます。

登山口を出発して約1時間半、樹林帯を抜けて稜線上の山小屋に到着。

視線の先にはこれから目指す平標山の頂が。

水分を補給したら、山頂を目指して再び出発しましょう。

標高が上がるにつれて空が広がり、山肌の緑と青空のコントラストが鮮やかに。

そしてついに山頂に到着! 標高は1,984メートル。

山頂は360度の大パノラマが広がります。とくに東側の仙ノ倉山方面への稜線が美しい。せっかくなのですこし歩を進めてみることに。

どこまでも続く伸びやかな稜線を眺めながら、そして「シーク」の履き心地を実感しながら、気持ちよく走ります。

山頂周辺の景色を存分に堪能したところで、そろそろ下山しましょう。下山は展望の良い尾根道が続く松手山コースへ。

しばらく下り進めると、麓から音楽が聞こえてきます。音量は標高を下げるにつれてどんどん大きくなるばかり。フジロックの会場のすぐ近くを走っていることを実感するとともに、その熱気が耳から伝わってきました。

そしてフィニッシュ。約12キロの道のりを走破し、「シーク」の試し履きランを終えました。

走った後はサンダルに履き替え、足を労います。こちらは「ハイパーポート H2」。クッション性が高く歩きやすいうえ、脱ぎ履きもスムーズです。

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