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2025年 秋冬版。フイナムが気になる6つのカテゴリーと30のアイテム。
25AW Essential Items.

2025年 秋冬版。フイナムが気になる6つのカテゴリーと30のアイテム。

来たる秋冬はファッションが楽しい季節。レイヤードしたり、マフラーや手袋などの防寒具で色を差したりと、春夏に比べスタイリングの幅がグッと広がります。ただ悩ましいのが、なにを買うのかということ。ひとえに秋冬物といっても、いろんなアイテムがあるから買うものを絞るのは難しい。あれも欲しいし、これも欲しい。そんな贅沢な悩みを解決するべく、フイナムが気になる6つのカテゴリーをピックアップ。それぞれ5アイテムずつ紹介します!

Tailored Jacket

持っておくと安心。と言うよりも、持っておくべき! と声を大にして言いたい「テーラードジャケット」。シンプルなものももちろんいいけれど、いま編集部が推したいのは随所にブランドのアイデンティティが散りばめられた、こんなジャケットたちです。

NICENESS

ナイスネスのハンティングテバジャケット

英米いいとこ取り。

コットンとリネンの杢糸に、メリノ混シェットランド糸で製織したツイードを合わせたジャケット。テバ伯爵というスペインの貴族がサヴィル・ロウで仕立てた狩猟用のジャケットがベースになっていることから、テバジャケットと呼ばれています。その歴史を体現するような、イギリスのテーラード、アメリカのハンティング両方のムードを感じさせる仕上がりに。
¥176,000

ナイスネス
Instagram:@niceness_official

kolor

カラーのジャケット

これぞカラー。

〈カラー〉の25AWといえば、阿部潤一氏が手がける最後のコレクションです。その有終の美を飾るにふさわしいラインナップとなっているわけですが、今回紹介するのはクラシカルなテーラリングが光るこちらのジャケット。襟元のカットオフが個性を、そして深みのあるブラウンが上品さを添え、洗練さのなかに遊び心を感じる〈カラー〉らしい仕上がりです。
¥173,800

カラー
Instagram:@kolorofficial

JOHN SMEDLEY

ジョン スメドレーのジャケット

羊にもひとにもやさしい。

〈ジョン スメドレー〉からは、定番のニットではなくジャケットをピックアップ。オーストラリア産のノンミュールジングウールを圧縮した、ジャージー生地で仕立てられています。特殊な縫製により、凹凸のないスッキリとした仕上がりに。やさしい触り心地で、カーディガンのようにサラッと羽織れる一着です。
¥132,000

ジョン スメドレー
Instagram:@johnsmedleyknitwear

sacai

サカイのジャケット

オールマイティ。

いかにも上質な光沢を放つこちらのアイテムは、〈サカイ〉のダブルフェイスジャケット。未完成なまま仕上げたラペルがデザインのポイントになっています。シルエットはジャストフィット。モードにもフォーマルなシーンにも対応してくれる頼もしい一張羅として、この秋冬に活躍してくれることでしょう。
¥198,000

サカイ
Instagram:@sacaiofficial

DIGAWEL

ディガウェルのジャケット

一着あると重宝するやつ。

肩パッド入り胸ポケット付きと形こそフォーマルですが、タータンチェック柄がほどよくカジュアルさを生んでいるジャケット。きちんとシャツや革靴に合わせても、ラフにキャップやスニーカーと合わせてもなじんでくれそうな一着です。同じ生地でつくられたパンツと合わせてセットアップで着るのも◎。
¥66,000

ディガウェル
Instagram:@digawel_official