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2025年 秋冬版。フイナムが気になる6つのカテゴリーと30のアイテム。
25AW Essential Items.

2025年 秋冬版。フイナムが気になる6つのカテゴリーと30のアイテム。

来たる秋冬はファッションが楽しい季節。レイヤードしたり、マフラーや手袋などの防寒具で色を差したりと、春夏に比べスタイリングの幅がグッと広がります。ただ悩ましいのが、なにを買うのかということ。ひとえに秋冬物といっても、いろんなアイテムがあるから買うものを絞るのは難しい。あれも欲しいし、これも欲しい。そんな贅沢な悩みを解決するべく、フイナムが気になる6つのカテゴリーをピックアップ。それぞれ5アイテムずつ紹介します!

Leather Jacket

巷ではレザーアイテムが豊作とも言われている2025秋冬シーズン。なかでもシルエット、素材、カラー、どれをとっても一級品のレザーアイテムのみを、独断と偏見で集めてみました。

HERILL

ヘリルのレザーミリタリージャケット

実は「B-15」。

古着好きとして知られる大島裕幸さんによる〈ヘリル〉のレザージャケット。一見「MA-1」のように見えますが、実はベースとなったのは「B-15」。その秀逸なサンプルネタ選びが、服好きの心をくすぐります。革本来の柔らかさとアジを表現するため、表面の加工を極力少なくしているのがポイント。
¥165,000

ヘリル
Instagram:@herill_official

A LEATHER

エーレザーのトラックジャケット

大胆パープル。

“日本のレザーを世界へ”をテーマに掲げ、メイドインジャパンにこだわる〈エーレザー〉。今季は、日本で古くから高貴な色とされてきた紫をキーカラーにしています。そんな同ブランドのトラックジャケットは色もシルエットも大胆。紫に染め上げたスエードで仕立て、裾のリブをドローコードに変更するという遊びを加えています。
¥286,000

エーレザー
Instagram:@a_leather_japan

YOKE

ヨークのジャケット

ラフに、ワイルドに。

シボの強い、厚みのあるカウレザーを使用した〈ヨーク〉のカージャケット。とことん無骨に、縫製部分はすべてカットオフ仕様になっています。フロントには5つのボタンが配されていて、ジャケットとブルゾンのどちらにも見えるデザインが特徴。何も考えずガバッと羽織ってもサマになる、持っておきたい一着です。
¥121,000

ヨーク
Instagram:@yoke_tokyo

ssstein

シュタインのジャケット

こだわりのかたまり。

ここまで品のあるレザージャケットにはなかなか出会えません。やはり〈シュタイン〉のものづくりは緻密な計算の上に成り立っていると、アイテムを見るたびにひしひしと感じさせられます。表面のレザーを削いだヴィンテージ加工、各ディテールの配置やサイズ、身幅や着丈。そのどれもが見事なバランス感に整えられています。
¥145,200

シュタイン
Instagram:@ssstein_design

CCU

シーシーユーのレザーコート

優しいレザー。

“LEATHER-COMFORTABLE-PRODUCT“をコンセプトに、柔らかなレザーを使用した服づくりをする〈シーシーユー〉のコート。さまざまな年代のコートの要素が巧みに組み合わせられています。レザーといえば無骨なイメージがありますが、ナッパラン加工を施したシープレザーを採用することで優しい印象に。
¥134,000

シーシーユー
Instagram:@ccu_leather