Leather Jacket
巷ではレザーアイテムが豊作とも言われている2025秋冬シーズン。なかでもシルエット、素材、カラー、どれをとっても一級品のレザーアイテムのみを、独断と偏見で集めてみました。

HERILL
ヘリルのレザーミリタリージャケット
実は「B-15」。
古着好きとして知られる大島裕幸さんによる〈ヘリル〉のレザージャケット。一見「MA-1」のように見えますが、実はベースとなったのは「B-15」。その秀逸なサンプルネタ選びが、服好きの心をくすぐります。革本来の柔らかさとアジを表現するため、表面の加工を極力少なくしているのがポイント。
¥165,000
ヘリル
Instagram:@herill_official

A LEATHER
エーレザーのトラックジャケット
大胆パープル。
“日本のレザーを世界へ”をテーマに掲げ、メイドインジャパンにこだわる〈エーレザー〉。今季は、日本で古くから高貴な色とされてきた紫をキーカラーにしています。そんな同ブランドのトラックジャケットは色もシルエットも大胆。紫に染め上げたスエードで仕立て、裾のリブをドローコードに変更するという遊びを加えています。
¥286,000
エーレザー
Instagram:@a_leather_japan

YOKE
ヨークのジャケット
ラフに、ワイルドに。
シボの強い、厚みのあるカウレザーを使用した〈ヨーク〉のカージャケット。とことん無骨に、縫製部分はすべてカットオフ仕様になっています。フロントには5つのボタンが配されていて、ジャケットとブルゾンのどちらにも見えるデザインが特徴。何も考えずガバッと羽織ってもサマになる、持っておきたい一着です。
¥121,000
ヨーク
Instagram:@yoke_tokyo

ssstein
シュタインのジャケット
こだわりのかたまり。
ここまで品のあるレザージャケットにはなかなか出会えません。やはり〈シュタイン〉のものづくりは緻密な計算の上に成り立っていると、アイテムを見るたびにひしひしと感じさせられます。表面のレザーを削いだヴィンテージ加工、各ディテールの配置やサイズ、身幅や着丈。そのどれもが見事なバランス感に整えられています。
¥145,200
シュタイン
Instagram:@ssstein_design

CCU
シーシーユーのレザーコート
優しいレザー。
“LEATHER-COMFORTABLE-PRODUCT“をコンセプトに、柔らかなレザーを使用した服づくりをする〈シーシーユー〉のコート。さまざまな年代のコートの要素が巧みに組み合わせられています。レザーといえば無骨なイメージがありますが、ナッパラン加工を施したシープレザーを採用することで優しい印象に。
¥134,000
シーシーユー
Instagram:@ccu_leather