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タイの新しい音楽はここから生まれる。「Marshall Livehouse」の全貌をレポートします。
Thai music never stops!

タイの新しい音楽はここから生まれる。
「Marshall Livehouse」の全貌をレポートします。

1962年、イギリスはロンドンで産声をあげたオーディオブランド〈マーシャル(Marshall)〉。これまで音楽史に名を刻む数々の伝説的なライブを陰で支えてきました。ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、スラッシュなどのレジェンドからの信頼も厚く、これほどロックンロールのスピリットを持ち合わせているブランドは他に類を見ません。
そんな彼らの次なる挑戦の舞台は、東南アジアに位置するタイ・バンコク。そしてつくったのがライブハウス。どのような目論見があるのか、タイの音楽事情とは、さまざまな疑問を携えて、編集部はオープン記念のレセプションへ。ディレクターのPan氏にもお話を伺いました。

 

8月某日、灼熱のバンコク。高層ビルや昔ながらの商店など、ここは新旧さまざまなものがひしめきあう街です。おびただしい数の車とバイクをすり抜け、中心地から15分ほど移動すると到着したのはチャルンクルン通り。国内有数の大河であるチャオプラヤ川に沿って伸びるその通りは、いま最も現代的でカルチャーが集まってくるスポットだそう。

「Marshall Livehouse」はそんな活気のある土地に拠点を構えました。いわゆるライブハウスと言われて想像するのは、ミュージシャンが舞台に立って演奏して観客が聴く、その “箱” ですが、ここは違います。4階建ての施設で、各階それぞれの目的を持ってスペースが設けられています。

まずは1階から。レセプション時のライブの様子を織り交ぜながらご紹介しましょう。

INFORMATION

Marshall Livehouse

住所:186 Charoen Krung 36 Alley Charoen Krung Road Khwaeng, Khet, Bang Rak, Bangkok 10500 Thailand
営業時間:AM10:00〜PM10:00
定休日:Tuesday, Wednesdai
公式Instagram:@marshalllivehouse

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