ランニングにアートの豊かな感性を。スポーツを拡張する、ニューバランス。

カルチャーはさまざまな要素が混ざり合い、成長していくもの。このたび“スポーツとカルチャーの交差点”をアイデンティティに持つ〈ニューバランス（New Balance）〉が提案するのは、ランとアートの融合。“アートを着て走る”というテーマのもと、デザイン＆アートユニット「GOO CHOKI PAR」の作品を落とし込んだランニングウエアのコレクションを発表しました。そのローンチイベントの様子と、〈ニューバランス〉のために描きおろした新作をお披露目する個展も開催した「GOO CHOKI PAR」のインタビューをお届けします。

Photo_Rikuya Shida

Text_Shogo Komatsu

Edit_Hiroshi Yamamoto

多角的に楽しめるランニングウエア。

ひとつのカルチャーとして広がるランニング。シューズやランニングウエアの日常使いはさらなる盛り上がりを見せ、個性豊かなコミュニティは全国各地で活発な動きをみせています。スポーツのなかでもファッションを楽しみ、スポーツウエアをファッションとして楽しむ。そして、ファッションを楽しむなかでスポーツを感じる。そんな“Amplify of Sport（スポーツの拡張）”を〈ニューバランス〉は唱え、その一環として今回のランニングアパレルコレクションをリリースしました。

このコレクションに採用されている「GOO CHOKI PAR」によるアートワーク「Running Shapes」は、今年2月に「ニューバランス原宿」で開催したクラフトマンシップを表現するアート展「New Balance CRAFTS & DESIGN GALLERY」で展示された作品です。

〈ニューバランス〉がブランドのパーパス（存在意義）として大切にしてきたクラフトマンシップ。ブランド誕生から120周年を迎える2026年に向け、それを改めて見直しながら、より多くのひとたちに伝えていく手段のひとつとして、「GOO CHOKI PAR」による作品を通し“スポーツとカルチャーの交差点”にあるブランドを表現しました。

そのアートワークは、Tシャツやタンクトップ、ショーツ、キャップなどに落とし込まれ、ランニングウエアの機能を備えながら日常のファッションとしても着用できる仕上がりに。ランニングとファッション、そしてアートをMIXさせた、まさに“Amplify of Sport（スポーツの拡張）”を感じられるコレクションです。