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フイナムの『月刊アトモス』Vol.35 ナイキ エア マックス 95のアトモス限定モデルほか注目の新作スニーカーをピックアップ!
Monthly atmos 2025 Oct.

フイナムの『月刊アトモス』
Vol.35 ナイキ エア マックス 95のアトモス限定モデルほか注目の新作スニーカーをピックアップ!

日々夥しい数の新作がリリースされるスニーカー。魅力的なものが多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまう……。そんなあなたのスニーカー選びの指針となる月イチ連載企画。2025年10月から11月にかけてリリースされる新作のなかから「アトモス(atmos)」のディレクター小島奉文さんがおすすめの5足を厳選し、それぞれの薀蓄やエピソードを交えて紹介します。

PROFILE

小島奉文

1981年生まれ。2000年、テクストトレーディング(現フットロッカーアトモスジャパン)入社。現在は「アトモス」のクリエイティブディレクター&メンズシニアディレクターとして同ショップの運営統括やバイイングを手掛ける。

01:NIKE AIR MAX 95 BIG BUBBLE SE
原宿カルチャーへのオマージュ。

フイナム:まずは〈ナイキ〉の「エア マックス 95」から。

小島:はい。こちらは全世界で「アトモス」のみで展開されるスペシャルモデルです。

ナイキ「NIKE AIR MAX 95 BIG BUBBLE SE」¥27,060

フイナム:オールブラックのレザーアッパーが「トータル マックス SC」を彷彿とさせますね。

小島:今作ではそこにリフレクティブ素材を加え、イエローの差し色でアレンジしています。

フイナム:「95」といえば、日本から人気に火がついたモデルとしても有名です。

小島:正確に言えば、「原宿」がその中心でした。90年代後半、海外ではそれほど評価が高くなかったネオンカラーの「95」が、日本で大ヒット。原宿のショップには長蛇の列ができ、世界中の在庫を買い集めるような熱狂がありました。

フイナム:たしかに。当時の原宿を思い出します。

小島:ヒールライナーを見てください。「HRJK」と刺繍が入っています。

フイナム:ホントだ。「HRJK=HARAJUKU」ってこと?

小島:そう。さりげないけれど、知っている人は思わずニヤリとする仕掛け。単なる復刻ではなく、当時のカルチャーを今の感覚で再構築した一足です。

INFORMATION

アトモス カスタマー

電話:050-1720-8813
https://www.atmos-tokyo.com

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