FEATURE
I Just Felt Like Running.vol.2 山を50km走る、ということ。
MONTHLY JOURNAL NOV.

I Just Felt Like Running.
vol.2 山を50km走る、ということ。

なんとなく走り出してみたものの、意外と難しいのが継続すること。そこでぜひともトライしてほしいのが、レースにエントリーすること。それだけで目標がはっきりするし、自然とモチベーションアップに繋がるんです。というわけで11月のランニング特集後編では、トレイルランニングのレースレポートを掲載。主役を務めるのはフイナム編集部の安田天音。初となる50km超のレースを乗り越えるために、彼女はどんな面持ちで挑むのか。ある意味自由奔放なスタイルから、走ることを楽しむためのヒントを探っていきましょう。

後半戦に突入。ハードな登りが待ち構える。

正丸エイドを出たら、すぐさま次のボスが待ち構えています。約30km地点から始まる激烈な登り。ここからの約14kmで獲得標高はなんと1400m。

高山エイド直前は見ているのが辛いくらいの激登り。上がってくる選手たちが皆、苦悶の表情を浮かべている中、なぜか安田だけはニッコニコです。インスタ用なのか、自撮りをする余裕まであります。宣言通りの2時間半。一気に40人抜いて高山エイドにやってきました。

「くるぶしがやや痛いけど元気です!」

おでんや味噌ポテト、フルーツポンチなどが並ぶ高山エイドでたっぷり補給して、体をほぐし出発。

ここまでは、拍子抜けするほど順調です。ただ、ここから先もまだまだ難所が続きます。高度をあらわす表を見ると、まるでノコギリのようなアップダウンが最終エイドまで続いていて、ここで多くのランナーの体力が削られていくのです。

INFORMATION

FunTrails Round 秩父&奥武蔵100M/100K/50K

公式サイト

アディダス テレックス

公式サイト

公式インスタグラム

関連記事#MONTHLY JOURNAL

もっと見る