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ウールリッチを街で着こなす4人のウィンタースタイル。
Woolrich Outdoor Label:Winter Style

ウールリッチを街で着こなす4人のウィンタースタイル。

冬がやってきました。今年はどんなアウターを着て、どんな着こなしをしようかな? そんなことをぼんやり考えているひとも多いはず。〈ウールリッチアウトドアレーベル(Woolrich Outdoor Label)〉のアイテムは、お洒落で、暖かくて、それでいて機能的なものばかり。厳しい寒さを乗り越えるのに適したプロダクトです。そんなウェアを使い、肩書きの異なる4名の方々に冬のスタイルを披露してもらいました。これからの季節のスタイルサンプルとして、ぜひ参考にしてみてください。

  • Photo_Kazuma Yamano
  • Movie_Kazuki Minami
  • Edit_Tsuji, Ryo Muramatsu

Style 01:Yuji Yoshida アウトドアすぎない、そのバランス感が魅力。

PROFILE

吉田雄二
デザイナー

セレクトショップでバイヤーを務めた後に独立し、自身のブランドを設立。〈ジョン メイソン スミス〉〈ジェーン スミス〉でディレクター及びデザイナーを務める。
Instagram:@_yujiyoshida_

ー「ソフトシェル ライト アークティック パーカ」を着てみていかがでしたか?

吉田: 軽いし、暖かいし、袖を通した感じもすごくスムーズで、いい服だなと思いました。一見すると古着っぽいデザインで、自分からすればそれも魅力的なんですが、着やすさや暖かさという面では古いものにはないテクノロジーが詰め込まれているなと感じます。一度暖かなアウターを着てしまうと、もう戻れなくなってしまいますよね。そうなると、このダウンジャケットのように着やすくて、手の取りやすいものの登場機会がおのずと増えてくるというか。

ー楽を求めると、今度はファッションとして成立させることが難しくなりますよね。

吉田: アウトドアすぎず、テクニカルにもなりすぎない、その塩梅も〈ウールリッチアウトドアレーベル〉の魅力だなと感じます。自分がデザイナーを務めるブランドでも、アウトドアウェアからインスピレーションを得ることがありますが、そこにどう街着的な解釈を加えるかを大事にしています。やっぱりここ数年は冬も比較的暖かくなってきているし、その中でテクニカルな部分とクラシックなデザインを上手にミックスするのが街には合っているように感じるんです。

ーデザインはクラシックなものが好きなんですか?

吉田: そうですね。クラシックって、ファッションもそうだけど、例えば食の世界においても重要だと思うんです。なんだか温かみを感じるというか、ご飯を炊くにしても炊飯器より土鍋のほうがおいしそうに感じるじゃないですか。例え味は変わらなくても。なので、そのバランスが整っているものに惹かれますね。

ー〈ウールリッチアウトドアレーベル〉に対しては、どんな印象を受けましたか?

吉田: 〈ウールリッチ〉って老舗のブランドだし、ヘビーデューティーで男っぽい印象があるけど、このレーベルはどこか可愛らしさがあるなと感じました。だから都会でも着やすい。柔らかさがあるというか、これなら女性でも着やすいんじゃないかと思いますね。

ーアウトドアの要素を上手にコーディネートに取り入れるために、どんなことを意識していますか?

吉田: 「山に行ってきたんですか?」って言われないようにしないといけないですよね(笑)。だからコテコテにならないようには意識しています。今回だったらウールのスラックスを合わせたりとか、やっぱりどこかで都会的な要素を加えることが大事なのかなと。

ー色使いも素敵です。

吉田: ここ最近ブラウン系の色が気になっているので、ダウンジャケットも茶系のカラーを選びました。ずっとブラックやネイビーが多かったので、ちょっと違う色を着たい気分なのかもしれないですね。ただ、全身ブラウンにしてしまうと、それこそアウトドア色が濃くなりすぎてしまうので、ボトムやニットスカーフでチャコールを持ってきて、落ち着いた配色にしています。

INFORMATION

ウールリッチ アウトドア レーベル

オフィシャルサイト
Instagram:@woolrich.outdoorlabel

ウールリッチ アウトドア レーベル 代官山

住所:東京都渋谷区猿楽町19-4 CUBE代官山 B棟
電話:03-6416-5196

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