5周年といえど、「心斎橋パルコ」の歴史は実はもっと古いです。2011年に一度幕を下ろし、2020年に復活を遂げました。「渋谷パルコ」が東京のカルチャーを育てたように、ここ「心斎橋パルコ」も、大阪に根付く独自の文化と最先端を混ぜ合わせ、大阪ならではの「パルコ」を作り上げています。同じ屋号と侮るなかれ、まったく違う「パルコ」がここにはあります。
普段は東京のデスクで原稿や写真と格闘する、編集部の常重と竹田。11月のよく晴れた日、二人は東京を抜け出し、5周年で盛り上がっている「心斎橋パルコ」へやってきました。
PROFILE
右・常重直也:1991年生まれ、山口県出身。2024年よりフイナム編集部に配属される。大学が滋賀だったため大阪の事情にも詳しい。今年の春から、念願の猫暮らしをスタートさせた。
左・竹田崇真:1997年生まれ、滋賀県出身。2020年にフイナム編集部へ加入。最近は、健康と運動不足解消のため、週1ペースで区民プールに通っている。
生まれ変わって5周年。心斎橋パルコのいま。
ーお二人は、「心斎橋パルコ」に来たことはありますか?
常重: 大阪には遊びで来ることも多いし、「心斎橋パルコ」にもふらっと入ったことはありますけど、くまなく回ったことはないですね。
竹田: ぼくは前回、取材で来させてもらったので3年ぶりです。そのときもいろんなテナントにお邪魔しましたが、まだまだ見れてない場所も多いですし、今回は周年で盛り上がっているらしいので、楽しみです!
竹田の言葉通り、5周年を祝し、11月の「心斎橋パルコ」では館内で特別な催しが盛りだくさんでした。くわえて、スペシャルなアイテムも続々とリリース。今回は、2日間にわたり、普段の姿はもちろん、その盛り上がりの様子の一部をお届けします。
ではお二人、早速館内を巡って行きましょう!