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ボーダーを超えていく、スピングルとともに。
Go anywhere with SPINGLE

ボーダーを超えていく、スピングルとともに。

一目見ると忘れられない、独特な形状のソール。しかもそれに載っかるのは、カンガルーレザーのアッパー。この個性的な〈スピングル(SPINGLE)〉のシューズに一度足を通すと、軽妙な履き心地にとりこになってしまう…。このシューズの魅力を語ってくれるのは、写真集『奇界遺産』やテレビ番組「クレイジージャーニー」で知られる写真家・佐藤健寿さんと、モデルでケータリングサービス兼お弁当屋「美菜屋」を主宰する浅野美奈弥さん。まずは二人のお仕事のお話あたりからはじめましょうか。

  • Photo_Masayuki Nakaya
  • Hair & Make up_Karen Suzuki(Minami Asano)
  • Edit_Shinri Kobayashi, Ryo Muramatsu

決まったことを、ずっと続ける強さ。

―〈スピングル〉は、広島に自社工場と本社を構えるブランドで、もともとはゴム製品をつくる会社からスタートしているんです。だからソールのゴムも、天然ゴムと合成ゴムを自社工場で混ぜ合わせたオリジナル。そのゴムをヴァルカナイズ製法で圧着しているんですが、この製法を国内でやっているのは、実は3社ほどしかないんです。それに手間も時間もかかるんですが、いまでも職人さんの手仕事でつくられているシューズなんですよ。

浅野: ドラマの『陸王』(ランニングシューズの開発を軸にしたドラマ)が好きで観ていたので(笑)、靴職人さんのイメージはなんとなく湧きます。

―なるほど。農家さんや、料理の世界にも、職人気質の方って多い印象があります。浅野さん自身は、“職人” から刺激を受けたことってありますか?

浅野: そうですね。夫の家は農家ですし、昔から農家の方は身近な存在です。皆さんに共通して感じるのは、「決まったことを、ずっと続ける強さ」ですね。ドラマでもそうでしたけど、トライアンドエラーを繰り返して、〈スピングル〉もいまの形に辿り着いたと思うんです。それは料理も同じで、続けて試して、改善していく。その積み重ねの姿勢は、自分もすごく見習いたいところです。

―浅野さんご自身も、お仕事で “少しでもよくしたい” という意識があるんですね。

浅野: あります。お弁当づくりでも、分量がちょっと変わるだけで味が変わるし、野菜も季節によって水分量が違うので、季節や日によって味が変わったりします。だからこそ、トライアンドエラーは必要不可欠だと思っていて。そこをきちんとやるからこそ、質を保ち続けられると感じています。

―味の判断は、浅野さんご自身でされるわけですよね。美味しさの基準って、普段の食生活や経験にも影響されると思いますが、ご自身の感覚を保つために意識していることはありますか?

浅野: 子どもが生まれる前は、「美味しいものを知らないと、美味しいものはつくれない」と思っていたので、いろんなお店に行ったり、旅行先で名物を食べたり、海外で郷土料理を食べたりして、感覚を養ってきたつもりです。でも最近、離乳食をつくるようになってから、また少し考え方が変わってきて。

子どもがまだ7ヵ月なので調味料は使えなくて、野菜出汁とか、昆布といりこの出汁だけでスープをつくるんですけど、それがびっくりするくらい美味しいんです。みんな忘れがちだけど、素材だけの味って本当に美味しいんだな、と改めて思いました。その味を “原点” として軸に持っておくと、疲れて味付けが濃くなってしまったときでもリセットできる。最近は、その感覚をすごく大事にしています。

―なるほど。子育てのなかで身についた、新しい感覚なんですね。

浅野: そうですね。それに、その野菜出汁のスープを、子どももすごくよく食べるんです。私が飲んでも美味しいし、塩も何も入れていないのに、ちゃんと味があるんですよ。

INFORMATION

スピングルカンパニー東京支社

電話:03-3871-2171
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オフィシャルサイト

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