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まだ見ぬ日本を求めて。オカルトコレクター・田中俊行と八重山の節祭巡り。
Occult Collector meets Blundstone.

まだ見ぬ日本を求めて。オカルトコレクター・田中俊行と八重山の節祭巡り。

観光パンフレットにも載らず、SNSにもほとんど流れてこない。そんな文化や風習が、日本にはまだまだ残っています。たとえば、ある島の祭りとか…。今回、案内人を務めてもらったのは、オカルトコレクターとして名を馳せる田中俊行さん。世界中の信仰や呪術文化を歩き回る異界のフィールドワーカーが〈ブランドストーン(Blundstone)〉のサイドゴアブーツで訪れたのは、石垣島と西表島の周辺。八重山の信仰の深部に触れる旅のはじまりです。

  • Photo_Shingo Goya
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Shuhei Wakiyama
  • Special Thanks_T

いまの技術ではつくれない、幻の土器に出合う。

翌日はフェリーで西表島へと渡りました。宿に荷物を置いて、まず向かったのは浜辺。マングローブが水際まで迫り、その向こうに青い海が広がっています。

ぼーっと海を眺めていると、田中さんがなにやら土器の破片のようなものを発見。

おそらく、これはパナリ土器とのこと。八重山諸島に伝わる幻の土器で、19世紀頃まで実際に使われていたとされます。最大の特徴としてあげられるのは、珊瑚の破片やカタツムリを肉片ごと練り込んで焼き上げられているということです。これには一説があり、豚の血なども入っているという伝説や逸話が数多く残っています。

その結果、通常の土器と比べて水が染み込みずらいつくりに。中に入れたモノが腐らず保存できていたとされていて、貴重だった水の貯蔵や、骨壺としても使われていました。娘とパナリ土器を交換したという唄も残り、当時から大変貴重な代物だったことがうかがえます。

製法は口伝だけで受け継がれていましたが、いつしか途絶えてしまいました。現代の技術をもってしても再現が難しいとされており、まさにロストテクノロジー、いわばオーパーツ。

田中さんは、旅先でこうした水場を歩くこともあるし、ジャングルを進むときもあります。だからこそ、シューズは大切な仕事道具のひとつ。

「その点、〈ブランドストーン〉は最高ですよ。水は染みてこないし、石も珊瑚も気にせず歩けますから。あと、なんやろな、硬さがいいんですよね。守られてる感じがするっていうんですかね」

ちなみに田中さんは浜でウルトラマンに似た形の木の実を発見。「これにサイン書いて、売っちゃおうかな」と悪い笑みを浮かべていました。商魂たくましい。

「真面目な話、こういう自然物が動物の形に見えたり、ひとの顔に見えたりして特別な意味を持った瞬間に、呪物になったりすると呪術師の方から聞きました。日本にも自然物の信仰は多いですね」

その後は、御嶽(ウタキ)も訪ねました。御嶽とは、琉球弧の島々に古くから伝わる聖地であり、祭祀の場所。街なかに突然現れることもあれば、森の中にひっそりと佇んでいることもあります。神聖な場所のため中に入らず一礼すると、御嶽に光が射して見えました。「知らない沖縄が、まだまだありますよね」と田中さんも満足げ。

田中さんの宿近くで見つけた「竹盛旅館別邸〜SHINMINKA VILLA〜」。最近の沖縄にはこんなすてきなヴィラも増えているんだとか。

その夜、チームのひとりが突然高熱を出して離脱することになりました。前日まで元気だったにもかかわらず…。

INFORMATION

ブランドストーン

日本公式ブランドサイト
Instagram:@blundstone_japan

あむりたの庭、そして音楽
住所:沖縄県石垣市大川282 櫻花ビル
電話:0980-87-7867
オフィシャルサイト

石垣島鍾乳洞
住所:沖縄県石垣市石垣1666番地
電話:0980-83-1550
オフィシャルサイト

竹盛旅館別邸〜SHINMINKA VILLA〜
住所:沖縄県八重山郡竹富町南風見仲36-429
オフィシャルサイト

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