アンバサダーの“兄弟”であるプロバスアングラー、吉田遊さん・撃さん。その道のプロである彼らだからこそ見える、〈ニューエラ アウトドア〉の真価やいかに!?
右:吉田遊(よしだゆう) 左:吉田撃(よしだげき)
プロバスアングラーとして、兄弟で活動中。ビッグベイトからフィネスまで、そのフィッシングスタイルは多彩で、特に弟の撃は、岸釣りを舞台にずば抜けた身体能力、判断力、そして明るいキャラクターでバス釣りの常識を塗り替える。フィッシングアパレルブランド〈スナイパー〉の代表も務める兄の遊とともに、ユニークなバックグラウンドとたしかな実力で注目を集める。
物心ついた頃から、吉田遊さん、撃さんにとってかぶり物と言ったら〈ニューエラ〉だったという。もし彼らと同世代なら、さもありなんと深く頷くひとが大多数でしょうか。また、「ヒップホップやストリートのカルチャーが好きだからか、『メジャーリーガーとBボーイ』というのもまた、自然なイメージ」と兄の遊さんが語るのも、腑に落ちるかもしれません。それだけに、〈ニューエラ〉の新たなる一歩の意外さには驚きつつも、純粋でポジティブな共感と興奮を覚えた2人。
「単純にイケてますよね」とは弟の撃さん。プロバスアングラーとして、アンバサダーに選ばれたことにも次第に自覚的になっているようで、他の誰にも真似できないものを生み出したいと語る。
「フィッシングと〈ニューエラ〉の取り組みを世に広めていくなかで、彼らとともに遊と俺のアイデンティティを発信することができれば、自ずとかっこいいものが形成されるはず。これからが楽しみでしょうがないですね」
大前提ですが、フィールドでの機能も2人の折り紙付き。「水の中を見たいときに光が入りすぎないような加減が大事」など、装備のスペックがパフォーマンスに直結する釣りの性質上、ヘッドギアのディテールには寸分の妥協も許されない。それを知る2人だからこそ、遊さん曰く「ヘッドギアはフィッシングシーンに欠かせないものだし、フィッシングギアとして絶対的なものだから、より快適なギアとして活用できればいいと考えている。そういう意味でこれは、本気で釣りに向き合っているユーザーが納得できるもの」と。
一方、撃さんはそのルックスにも着目。「ニューエラというとやはりあのロゴ。新たなアプローチに際してそれを刷新するのではなく、むしろそのままデザインしているのが魅力だと思う。スタイリッシュにかっこよくというのは、どんなアウトドアアクティビティでも根底にありますから」。今後展開したいアイテムについて聞いてみると、「レインウェア!」と大胆にも即答の撃さん。
釣りの間口を広げるため常識を打ち破る吉田兄弟と、革新と挑戦に意欲的な〈ニューエラ〉。これから先も、我々の想像をひょいと飛び越える展開が待っているに違いありません。