タオルに寝転がる気持ちよさ。
その後も何セットか繰り返した彼女。朝も早かったしちょっと疲れたし、川の中州に〈スロータイド〉の大ぶりなタオルを敷いて午睡をむさぼります。彼女とロケーションがあまりに尊くて、最後の夏休みを惜しむかのように結果5セットも楽しんでしまいました。山の端に太陽が隠れた頃には少し肌寒く、タオル地のポンチョに身を包みます。水着姿もいいけどポンチョ姿もそらいいッス。そろそろ帰り仕度もしなくちゃいけなくて、ストーブが自然に冷めるのを待ちながらテントも徐々に解体。彼女もポンチョの中で着替える。ああ、夏が終わる。サマーロス。
でもテントサウナは秋……いやシリアスな愛好家からすれば冬でも楽しめるとか。そのとき彼女も来てくれるかな? なんて考えながら渋滞する東名へと飛び込んだのでした。