~Introduction~
If you want to be well being,
登下校の帰り道、落ちていた枝を拾い上げて、むやみやたらに振り回していたころは、もっともっと自由なマインドを持っていました。あの頃のぼくたちは、いろいろなルールを知ることで、そのルールに縛られない楽しさを教えてもらっていたのかもしれません。そんなフリーキースタイルにいま、惹かれます。
都会にながれる落ち着きのない時間、インターネットのなかにうごめく声なき騒めきにもやつきを感じているのなら、まったく異質な場所を尋ねてみるのもいい。例えば、太陽の光と動植物の美しさにあふれたカントリーサイドもそのひとつ。疲弊した心を解放するには、ちょっとしたフィジカルな現実逃避が、現代人にとってもっとも贅沢なアクティビティなのかもしれません。都会に林立するビルも、めまいをもよおす人や車の群像も、通勤電車の鬱々とした時間も、これからすこしのあいだおさらばしてみましょう。自分なりのウェルビーイングはどんなスタイルに宿るのでしょうか?
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