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ひさしぶりとはじめまして。ふたりと歩く、生まれ変わった新風館。
Go to brand new “ShinPuhKan”

ひさしぶりとはじめまして。
ふたりと歩く、生まれ変わった新風館。

京都の街を形容するのに相応しい“温故知新”という言葉。古き良き景色はそのままに、若いクリエーターや次世代のカルチャーを受け入れる寛容性があり、新旧をミックスした独特のエッセンスが京の都を進化させています。そのフィロソフィーが色濃く反映されいるのが、約4年の充電期間を経てリニューアルした「新風館」。1926年に竣工された京都中央電話局のレトロなハコを残しつつ、日本初の「エースホテル」を筆頭に現在進行形のテナントが軒を連ねています。その新しく生まれ変わった新風館に訪れたのは、京都で生まれ育って昔からここを知るFPMの田中知之さんと、初めて足を運んだというモデルの小谷実由さん。2人が自由気ままにショップを巡り、映画を鑑賞したり、スイーツに舌鼓を打ったり、浴衣を羽織ってみたり、レコードをディグしたりと、各々の魅力にクローズアップ。新風館を思う存分に楽しむヒントがもらえるはず!

  • Photo_Mami Nakashima
  • Text_Shohei Kuroda
  • Styling_Kaori Kawakami
  • Hair_Kaori Yagi
  • Edit_Shun Koda

自然の恵みと人の手が織りなす、カルチャーの成育空間。

SPOT.2(THISIS)SHIZEN

“ナチュラル・クラフト・アート”をテーマに、日本在来種を中心とした植物や日本の土で焼き上げる器、さらに和菓子やお茶、お酒なども揃う。

場所:新風館1F
電話:075-585-5226
thisisshizen.jp

ー こちらの「(ディスイズ)シゼン」は自然とクラフトがコンセプトです。器も職人が手作りされているそうです。

同じ器でも工場で大量につくられるものより、偶然生まれたような味だったりたった一つしかないものって惹かれますね。モノの背景にあるストーリーを知ったりするのが好きです。それが買う決め手になったりもする。雑貨だけに限らず、服もそうですね。

ー 同じものでも奥行きを感じますよね。

同じものだとしてもその人が込めてる気持ちによって見え方が変わってくるので、そのことを知るともっと大事にしたいと思える。自分との共通点も見つけることができたらさらに愛着も湧きますね。つくられた過程を大事にしたいなと思います。自分が表現するときもそうですが、結果以上に過程を大切にしたいです。好きなものには一つでも多く理由を持っていたいですね。

ノンアル甘酒サワー レモン¥550 in TAX、みたらしきなこ(3P)¥250 in TAX
“飲む美容液”とも呼ばれる甘酒をベースに、レモンがブレンドされた爽やかな一杯。それに合わせたお団子は、甘じょっぱい味と小ぶりなサイズゆえ、いくらでもイケる。

ー そして、こちらはオリジナルのドリンクとお団子です。お味はいかがですか?

ほんのりしょっぱくて大人な味で美味しいです。京都らしい品がありますね。小ぶりなサイズなので、いろんな種類食べれちゃいそう。私お酒は苦手であまり飲めないんですけど、これはノンアルコールですし、すっきりとしてるんですが甘酒の風味もほんのりしていて飲みやすい。夏にぴったりですね。

INFORMATION

新風館

住所:京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
時間:11:00~20:00(レストランは11:00~23:00)
※一部店舗によって異なる
「新風館」公式サイト
Instagram:@shinpuhkan_official

BRIGHT LIGHT

電話:03-5486-0070

HALL by sellenatela

電話:03-6419-7732

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