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新しいことに挑戦することの大切さ。グラミチと宇野薫がそれぞれ歩んだ進化の道。
GRAMICCI & CAOL UNO

新しいことに挑戦することの大切さ。
グラミチと宇野薫がそれぞれ歩んだ進化の道。

クライミングパンツの代名詞的存在として、多くの人に親しまれる〈グラミチ(GRAMICCI)〉。このブランドが持つアウトドアブランドとしての持ち味はそのままに、近年はファッションとの関わりも積極的に強めています。この秋冬の新しいパンツを手に取りながら「昔からあるブランドだけど、現代に合わせてモディファイしているところが魅力的ですよね」と語るのは、総合格闘家である宇野薫さん。今回は、高校生の頃から〈グラミチ〉を愛用しているという彼に、このブランドの魅力を聞きました。

まだまだいろんなことに挑戦したいという気持ちがある。

ー 格闘技に関する最近の活動はいかがですか?

宇野:昨年11月に「修斗」の試合で勝って、今年も引き続きやっていこうと思いながらトレーニングを続けていたんですが、コロナの影響で試合をすることが難しくなっています。ただ、再開されたときにすぐに対応できるようにトレーニングは欠かさずにしています。

しなやかで柔らかいバックサテンの生地を使用したパンツ。特殊な加工によりヴィンテージのような表情を持たせていて、穿き込むことでより味わい深くなっていく。ベイカーパンツのディテールを取り入れ、裾はやや短めに仕上げるなど、軽やかなデザインも魅力。
BACK SATIN LOOSE TAPERED PANTS ¥10,800+TAX

ー 8月には大仁田厚さんとプロレスの試合に出場されていましたよね。

宇野:同じ総合格闘家の青木真也選手に誘われて出場することになりました。プロレスは15年ぶりだったのである種挑戦でもありましたね。ただ、こういうときだからこそ自分の元気な姿を見せたかったし、昔から憧れていた大仁田厚さんと対戦するチャンスに恵まれることもなかなかないと思うんです。だから、それに対してきちんと自分らしさを出して応えたいという想いもありました。

ー 常に挑戦しようという気持ちがあるんですね。

宇野:はい。それだけで格闘技を続けているところがありますね。時代に対する挑戦であったり、ぼく自身年齢を重ねていますし、格闘技の新しい世代に挑戦するという点でも自分にとってモチベーションになっています。

オリーブのパンツにボリューミーなアノラックを合わせたミリタリースタイルは、上下のシルエットのコントラストが効いている。差し色にベージュを用いて、軽やかさをプラス。キャップやスポーツウォッチなどでスポーティな要素を取り入れている。

ー 長年、格闘家を続けられる秘訣はどこにあるんでしょうか?

宇野:負けると「もうダメなんじゃないか」って思うことはやっぱりあります。今年でデビューして25年目になるんですけど、負けた後の悔しさがなくなったらもう潮時なんじゃないかと思ってるんです。ただ、試合が終わって何日かすると心の中に悔しさが生まれてくる。そういう気持ちがあれば続けられますね。年齢的にも「もう辞めたら?」っていう声も聞こえてくることがあるんですけど、自分が好きでやっていることなので、続けられるところまで続けたいという気持ちはありますね。

あとはまわりの支えがあるからこそ頑張れる。家族や友達、道場のみんな、そして応援し続けてくれるファンの方々のお陰です。応援してくれるみんながいるからこそいまの自分があるんだと思います。本当に感謝ですね。

ー だからこそ、簡単に辞められないんですね。

宇野:そうですね。まわりの人たちに少しでも喜びを与えたいですし、自分の頑張っている姿を見せたいという気持ちがいまだに強いんです。

ー 最後に、今後の目標や描いているビジョンがあれば教えてください。

宇野:まだまだいろんなことに挑戦したいという気持ちがあります。先日プロレスにチャレンジしたように、グラップリングや柔術、もちろん総合格闘技など、いろんな格闘技のジャンルがあるので、それぞれに対して現役の選手としてストイックに活動していきたいです。

INFORMATION

インス

電話:0120-900-736
gramicci.jp

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