関東初。カリスマアウトドアショップ「オレンジ」も和歌山からやってきた。
今回のリニューアル最大の目玉は、和歌山の人気アウトドアショップ「オレンジ(Orange)」が併設されたこと。お客さんの中には、それを目指してくる人も多い。
和歌山の人口1万7千人弱のかつらぎ町という小さな町にも関わらず、ものすごく売れている店があるということで「フリークス ストア」の鹿島さん自ら「オレンジ」を訪れて、「オレンジ」の代表を務める池田道夫さんと意気投合。「フリークスと同じ香りがした」ということで、今回の出店が決まった。
「オレンジ」は定番アイテムももちろん抑えつつ、万人受けはしないかもしれないけど、好きな人は強烈に欲しい! そんなアイテムが多い発信型のお店。それは池田さんの人柄によるところも大きい。キャンプ、釣り、クルマ、音楽など好きなジャンルが幅広いから、通常のアウトドアショップにはない広い目線をもってセレクトしている。そのあたりは、たしかに「フリークス ストア」に通じるものがある。
「オレンジ」のマネージャーが5年の歳月をかけて作り上げた「アウトドアスパイス ほりにし」は、もはや奪い合いの様相だった。このスパイスはいま、アウトドア業界で大人気になっていて売り切れ続出。最近クラウドファンディングで、目標金額の4000%を超えた「ほりにし レッド」は生産が追いついていなくて、強烈な数のバックオーダーを抱えているような状態。
商品はもちろんだけど、ここに来れば新しい自分を発見できるかもしれない。いろんなものが分かったような気になっているオトコでも、そんなワクワク感を味わえるお店なのだ。