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ファッションとキャンプを繋ぐ、フリークス ストア1号店の新たな形。
Continue to Change.

ファッションとキャンプを繋ぐ、
フリークス ストア1号店の新たな形。

1986年、茨城県古河市に誕生した「フリークス ストア」。最初はわずか6坪の古着屋からスタートし、いまでは全国に47のショップを構えています。古河市にある1号店は、これまで「フリークス ストア」の本店として、その世界観を表現する場所として営業を続けてきましたが、2020年9月、商品構成も店の作りも変え、さらには屋号すらも「“The CAMP” FREAK’S STORE」と改め、新しい船出をきりました。キーワードは、ここへきて一層注目を集めるCAMP。気になる全貌、お見せします。

いろんなことのクロスオーバーが、古河のショップを形成する。

アメリカのロードサイドにあるような看板。ヤシの木や矢印のネオンも、アメリカ情緒を感じさせてくれる。

都心からクルマで約1時間にある茨城県古河市。そこは、「フリークス ストア」が産声を上げた場所であり、いまでも本店がある場所だ。その本店が9月12日にリニューアルするということで訪れてみたら、それはもう、すごい盛り上がりで。

オープン日は開店前から長蛇の列が。

「The Camp」というワードを店名に取り入れるという思い切り方だし、同じ店!?というくらいの変貌っぷり。リニューアルというより新規オープンのほうがしっくりくるほどの変わりよう。

都市にあるショップと違い、広々とした空間に商品が並んでいる。

キャンプギアと一緒にウェアも並ぶ。ある種の小屋感が、訪れる人をワクワクさせてくれる。

店内奥には、アメリカを感じられるリラックス空間もあり。

今回のリニューアルでは、「フリークス ストア」が追求してきた“アメリカの豊かさを伝える”という軸はしっかりと据えつつ、さまざまコンセプトに切り分けられ、商品が並んでいる。キャンプもあってファッションもあるし、家具もあれば本もある。

アウトドアや旅のインスピレーションを与えてくれる古書。

アメリカのアウトドアショップ「Bass Pro Shops」のアイテムも、さりげなく置かれている。購入可能。

「フリークス ストア」らしい、バラエティに富んだアパレルは健在。

栃木に本店を構える人気コーヒー店「Café FUJINUMA」の3号店も出店。

2階に上がれば、古材を使った「CRASH GATE」の家具も販売されていて、寛ぎスペースとしても機能している。店の外には、自家焙煎のスペシャリティコーヒーを楽しめる「Café FUJINUMA」のコーヒースタンドもあったりする。ジャンルのクロスオーバーっぷりは、もうお見事。

オープン日は大貫達正さん率いる〈WESTOVERALLS〉のシルクスクリーンワークショップや、LA発の「A LOVE MOVEMENT」のコットンビーニーをカスタムできるイベントなども開催されていた。

ディスプレイはどちらかというと雑然としているんだけど、これは間違いなく意図的なもの。例えばカヌーの中に商品があったり、ちょっとした隙間に見たことのないような小物が配置されていたり。宝探しを楽しむような感覚でお店を巡れる。

INFORMATION

The Camp FREAK’S STORE

住所:茨城県古河市中田2268
電話:0280-47-1186
@thecamp_freaksstore

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