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次代のクリエイションを生む3人が選んだ、新しいグラビス。
MAKE MORE PROGRESS.

次代のクリエイションを生む3人が選んだ、
新しいグラビス。

スケート、サーフィン、アート、ミュージック。ストリートのカルチャーを土台に、これまで数々の革新的なプロダクトを生み出し続けてきた〈グラビス(gravis)〉。そして2020年、昨年リリースされ話題を呼んだ「ODJICK」の後継モデルをリリースしました。今回は、進化を続ける〈グラビス〉と同じく、新たな挑戦を続ける次代のクリエーターたちを招集。オーセンティックなアッパーと軽量のアウトソールで設計されたハイブリッドなシューズが、いかに彼らと共鳴し次への歩みへと繋がっていくのか。スタイルサンプルとともに紹介していきます。

  • Photo_ Hiroyuki Takenouchi
  • Hair & Make-up_TAKAI(for SIRUP)
  • Text_Takako Nagai
  • Edit_Keisuke Kimura

NO 3. 東将平(スタイリスト)

PROFILE

1991年生まれ。「ビームス 原宿」勤務を経て、スタイリスト井田正明氏に師事し、2020年に独立。「ビームス」勤務時代から独自のスタイリングが業界内で注目を集め、ファッションブランドのモデルなどにも抜擢される。スタイリストアシスタントとして活動しながら『MEN’S NON-NO』や『masterd』でも自身のスタイリングを発信。個性的アイテムをまとめあげるスタイリングと、小物使いの巧みさが持ち味。圧倒的な洋服の知識量で信頼される、いま注目の若手スタイリスト。
@shohei_higashi

一言で括れるスタイリングより、ちょっと難解な方が面白い。

ー スタイリストから見て、〈グラビス〉にはどんなイメージをもっていますか?

東:やっぱりカルチャーですね。ラッパーとかグラフィックアーティストに愛され続けてきたシューズなので。あと、今日の一足が面白いのは、タッセルローファーのアッパーなのに、ラバーソールというミックス感。どう合わせようか掘りがいのある、奥深い靴だと思っています。

ー 実際に履いてみてどうですか?

東:柔らかくてめちゃめちゃ履きやすいです。デザインはシュッとしていて都会的ですけど、それでもグラビスらしさが確かに残ってる。

ー 今日もまた、東さんらしいスタイリングです。ポイント教えていただけますか?

東:90年代を意識したスタイリングです。当時のムードを感じるアニメフューチャーのプリント入りデニムに、トレンドでもあるジェンダーレスなシャツをもってきました。白のキャップでクリーンな印象も足してみました。

ー スタイリストの仕事をする上で、オリジナリティという点で大切にしていることはありますか?

東:ミックス感ですね。違う要素をもつアイテムを掛け合わせていきたい。結果、全体としてまとまりながらも主張するスタイルが好きなんです。定番服もいいですが、そればかりで全身を揃えるとコスプレっぽくなりがち。プレッピーやアメトラみたいに一言で括れるスタイリングより、ちょっと難解な方が面白いじゃないですか。ユニークな着こなしを考えて行くのがファッションの楽しさだな、と。

ー スタイリストとしては、かなり若い方かと思われます。そのなかで、どうしていきたいという展望はありますか?

東:独立したてなので、もっとスタイリストとしての筋トレを積みたいというのが大きいです。土俵は気にせず、さまざまな媒体にトライしたい。ファッション誌はとても楽しいですし、タレントの方々やルックのお仕事にも違った面白さがある。目の前のことに一つ一つ、全力投球していきます。

gravis「ODJICK TASSEL(Blown)」¥10,000+TAX

INFORMATION

gravis japan

電話:03-3476-5638
www.gravisfootwear.com

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