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FEATURE|CATCH A TREND! SHIPS JET BLUEのスタイルから紐解く2017年春夏のトレンド。

インディペンデントな香り漂う、グラフィック入りのロングスリーブTee。

昨今のファッション・シーンを賑わせている、“90’s”というキーワード。人々が前のめりになって新しい何かを求め、それに呼応するようにさまざまなカルチャーが生まれた時代。ファッションに関して言えば、デザイナーたちがつくるモードな世界から、徐々にストリートへと目が向けられるようになったときだ。

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(左)〈マハリシ〉Tシャツ ¥13,800+TAX、〈オンブレ ニーニョ〉ロングスリーブT ¥8,000+TAX、〈ヴォート メイク ニュークローズ × シップス ブルーストア〉パンツ ¥18,000+TAX、〈ウィムジー〉ソックス ¥1,800+TAX、〈ファンタスティックマ ン〉ネックレス ¥48,000+TAX、他すべて私物
(右)〈ジャングルズ〉ロングスリーブT(Black) ¥8,300+TAX、〈ジャングルズ〉 ロングスリーブT(White) ¥8,300+TAX、〈ハウド〉パンツ ¥64,000+TAX、〈アシックス〉シューズ ¥14,000+TAX、〈ファンタスティックマン〉ブレスレット ¥60,000+TAX

当時のアイテムをいまピックアップするなら、グラフィック入りのロングスリーブTeeは欠かせない。さまざまなストリートブランドが、インディペンデントなグラフィックアーティストを起用してオリジナルのアイテムをつくっていた。アメリカのロックバンド、グレイトフルデッドのアートワークを手掛けていた「リック・グリフィン」は、〈バンズ〉のTシャツのグラフィックを描いていたし、メタリカやミスフィッツのアートワークを担当した「パスヘッド」も、自分のグラフィックが『スラッシャーマガジン』に掲載され、そのままウェアにプリントされることになった。

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〈コカコーラ × シップス ジェットブルー〉ロングスリーブT ¥6,000+TAX、〈フォックス ハウス〉シャツ ¥7,800+TAX、〈ヴォート メイク ニュー クローズ × シップス ブルーストア〉パンツ ¥18,000+TAX、他すべて私物

大量生産が当たり前の時代になって、さまざまな“コピー”が街を行き交うなかで、いま、インディペンデントな香りが漂うグラフィック入りのロンTにもう一度スポットが当たっている。実際に海外ストリートシーンでは、DIYでアイテムを制作するブランドやスケートショップがいまだに多く存在する。今季の「シップス ジェットブルー」でもそういったカルチャーに共鳴して、フロントやバックスタイルはもちろん、スリーブに至るまでプリントがあしらわれたアイテムを多数ラインナップしている。

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(左)クールなテキストがあしらわれたロンTは、たくさんあるラインナップのなかでもシンプルな一枚。入門編にも最適なアイテムだ。〈アレッジ エス〉¥8,000+TAX
(中)写真家、小浪次郎氏の写真を背中にプリント。フィルムを感光させた独特のカラーリングが唯一無二の存在感を放っている。〈ヴァイナル アーカイブ〉¥14,000+TAX
(右)Ken YokoyamaやANARCHYなどのMVを手掛けた経歴をもつMU-STAR GROUPの上山悠二氏がグラフィックを担当。アシッドなデザインがいかにも90’sなムード。〈オンブレ ニーニョ〉¥10,000+TAX

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