PROFILE
1999年4月10日生まれ。神奈川県出身。2019年より『MEN’S NON-NO』専属モデルとなる。2021年より俳優活動もスタート。現在、ドラマ『妖怪シェアハウス─帰ってきたん怪─』(テレビ朝日)に出演中。初主演映画『レッドブリッジ』『レッドブリッジ ビギニング』が6月4日より公開。
Instagram:@litianyuda
ABOUT
少年院生活を終え地元茨城に帰ってきた今西大輝が、少年院で同部屋だった小日向健の危機を聞き、同じく少年院で出会った仲間の坂口海斗、巻龍一と共に健を救うために行く先々でトラブルを引き起こしながら、奪った車で東京へと向かう。金がない、学もない、女もいない。何も持たない若者たちの旅路の行方は!?
『レッドブリッジ』予告編
ABOUT
孤児院育ちの今西大輝は違法ドラッグ所持で現行犯逮捕され、少年院に収容される。同室になった巻龍一、小日向健、そして問題を起こし懲罰房から戻ってきた坂口海斗と時に衝突しながらも次第に深い絆が生まれていく。ワルだが正義感の強い大輝達は、院内でのいじめを止めたことがきっかけで、少年院のボス格である堀口亮太、そして半グレで人を殺したという噂のある鮫島アツシと対立を深めていく。
『レッドブリッジ ビギニング』予告編
10日間の青春は、下ネタからはじまった。


ー 『レッドブリッジ』、『レッドブリッジ ビギニング』どちらも鑑賞させていただきました。青春時代の行き場のない怒りや不安、あの頃特有の瞬間的に深く仲良くなる感じや、すぐ喧嘩に発展してしまう感覚などが巧みに描かれていてすごくいい映画でした。撮影期間はどれくらいで撮ったんですか?
ありがとうございます。全部で10日間です。
ー え、二つ合わせてですか?
そうです。ビギニングも含めて。びっくりですよね(笑)
ー 4人の関係性にすごくリアリティがあって、今でもどこかの街にあの4人がいるような気がしています。どうやって関係性を築いていったんでしょうか?
それは嬉しいです。みんな若手で、僕と大倉(空人)くんは映画が初めてだったので、とにかくみんなで話し合って「楽しみながらやろう」っていう感じでした。台本を読む限り、大輝と海斗のキャラが少し似ていたのでそこをどう対比させようかというようなことを特に話しましたね。
ー 具体的に、大輝と海斗のキャラの違いをどうつけたんですか?
海斗はどちらかというと正義とか心の奥底にあるものが薄い気がしていて、逆に大輝は自分の信念のもとに動いている感じがしたので、そこの違いを出せるように強く意識しました。
ー 劇中、下ネタで盛り上がって一気に仲良くなるという男子ならではのくだりが個人的に好きでした。実際にあのシーンを撮影してから共演者と距離が縮まったりはしましたか?
それはありましたね(笑)。結構な長回しでアドリブもあったので、本気で笑ったり。それがリアリティに繋がったのかなと思います。