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あのコは“フイナム女子”。 まだ知らない成海璃子のこと。
MONTHLY JOURNAL June. vol.1 GIRLS ISSUE

あのコは“フイナム女子”。 まだ知らない成海璃子のこと。

カジュアルだけど、洗練されていてヴィンテージなんかも品よく着こなしてしまう。だけど、それが気取って見えない。その一方で、映画や音楽、スポーツの話なんかを朝までアツく語り合えるような、そんな女の子が最近気になっている。彼女らを “フイナム女子” と呼ぶことにしました。その人物像にぴったりだったのが、俳優の成海璃子さん。コアな音楽好きということは知っていたけれど、話を聞いていくと知らない一面がたくさんありました。ぼくらが思い描いた“フイナム女子”のスタイリングとともに、成海璃子さんの1日を追っていきましょう。

TACOS SHOP ルーティーンをこなすのが好き。

ネルシャツにショートパンツ。ウエストポーチを合わせたオールドアウトドアを意識したスタイリング。流行りのトレランシューズを合わせるのは、気取りすぎている気がしてなんだか照れくさい。トレッキングブーツを合わせてみたら、バランスよくまとまった。

ワードローブはもちろん、私生活においてもルーティンを大切にする成海さん。普段行く店も、「行きつけばかり」だと話します。

「普段はよく行く店で、お決まりのメニューを頼みます。でも飽きないんですよね(笑)。新しい場所に行きたいって願望も、旅行にもあまり興味がなくって。同じ生活を繰り返すってことが好きなんです。ルーティーンをこなしていく、それが心地良いんだと思います」

「めちゃくちゃ美味しい!」と唸るのは、麻布にあるフードトラック「440 ブロードウェイ タコトラック」のブリトー。 「ボリューミーですけど、これならペロッと食べられそうです」

5歳でデビューし、現在でキャリアは26年。これまで数多くの役に身を投じてきた成海さん自身ですが、彼女自身が演じた役柄に影響を受けたことはあるのだろうか。それを尋ねてみると、意外な答えが返ってきました。

「役と自分は重ねないです。どれも大切な役であることに変わりないんですが、撮影が終わったらすぐに忘れて切り替えるんですよね。演じている期間は、ずっとその役柄のことを考えて生きている。そうすると、どうしても自分のことがおざなりになってしまう。現場に行くとありのままの自分じゃいられなくなるというか……。だから、現場へ向かうまでの時間は絶対に守りたい。そういうときに音楽を聴いて、自分の世界に浸っていますね」

   

INFORMATION

440 Broadway Taco Truck
住所:東京都港区南麻布4-5-2 ナショナル麻布店前
時間:11:30〜16:00(水・木・金・土・日)
Instagram:@440broadway_taco_truck

anemone
03-5378-0751

AURALEE
03-6427-7141

A.P.C. CUSTOMER SERVICE
0120-500-990

GOOD STANDING
03-6447-2478

OVERRIVER
info@overriver.com

Safari 1号店
03-5378-9230

江口洋品店・江口時計店
0422-27-2900

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