CLOSE
FEATURE | TIE UP
ニューヨークに想いを馳せて。アヴィレックスとWakuのストーリー。
NEW YORK STORY

ニューヨークに想いを馳せて。アヴィレックスとWakuのストーリー。

〈アヴィレックス(AVIREX)〉が、2023年秋冬のテーマに選んだのは、ブランドが誕生した地、ニューヨーク。都会的でタイムレスな魅力が詰まったコレクションを、アーティストのWakuに身に纏ってもらいました。かつてニューヨークにてネオンづくりの修行を行っていた彼は、〈アヴィレックス〉の服ともその街で出会ったという。今回は、そんなWakuが現在拠点にしている都内の工場にてシューティング。ネオンづくりを始めたきっかけから、ニューヨークでの思い出についても語ってもらいました。

  • Photo_Jose Rondliman
  • Text_Sota Nagashima
  • Edit_Soma Takeda

おじいちゃんになってもずっと着ていたい服。

―ニューヨークにいたときは服を買ったりもしていましたか?

Waku:1人でスリフトショップに行くのが日課でした。最終的に1年でデッカい段ボール6箱分ぐらい買っていましたね。あと、ニューヨークで出会った〈ルックスタジオ〉のメンバーが、〈アヴィレックス〉のレザージャケットを着ていたんです。ずっと着ているからか、その人にすごく馴染んでいて。それがすごくカッコ良かったんです。

―傷やシワが味になっていくのは、トレンドに左右されないデザイン性とミリタリー由来のタフな機能性も備えている〈アヴィレックス〉だからこそかもしれないですね。

Waku:そうですね。それまではあまり〈アヴィレックス〉というブランドについて詳しく知らなかったのですが、マックスが着ているのを見てから興味を持って。自分でもeBayで探してヴィンテージのニットベストを買いました。

―今回のニューヨークがテーマとなった2023年秋冬のアイテムを実際に着てみて、いかがでしたか?

Waku:今回着させてもらった紫色のレザージャケットがすごく好きでした。とにかく色が好みなのとシルエットも自分にあっていて、いまの気分でした。こういう〈アヴィレックス〉のレザージャケットのような服を、おじいちゃんになってもずっと着ていたいですね。

―Wakuさんは服にはどんなことを求めますか?

Waku:昔は自分のキャラクターなどをあまり気にせず、おもしろいと思った服を着ていましたが、いまは自分という人間の在り方と服のバランスをよく考えるようになりました。さまざまな時代や背景の服の中から、自分はどう選んで組み合わせるか。そういうところにファッションのおもしろみを感じますね。

INFORMATION

AVIREX 新宿

電話:03-5367-2013
オフィシャルサイト
特設サイト
Instagram:@avirex_jp

このエントリーをはてなブックマークに追加