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スタイルスでいま、欲しいもの。 vol.3 Licaxxx
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スタイルスでいま、欲しいもの。 vol.3 Licaxxx

国内外のブランドから旬のスポーツブランドまで“オーセンティックスポーツファッション”の視点でセレクトしたストリートスタイルを提案する「スタイルス(Styles)」。スニーカーのみならず、インターナショナルからドメスティックブランドまで幅広く展開する「スタイルス」のアイテムを使って、Licaxxxさんがコーディネートを提案してくれました。スニーカーにまつわる思い出や、最近気になっているスタイルまで、お話を伺いながらLicaxxxさんのファッション観を紐解いていきます。

  • Photo_Ryohei Obama
  • Hair&Make_Tomohiro Kogure
  • Styling_Licaxxx
  • Text_Yasuyuki Ushijima(NO-TECH)
  • Edit_Amane Yasuda

Style03.
“オールブラック”なナイキでテックに決める。

NIKE P-6000 PRM

〈ナイキ〉のペガサス25と2006から着想を得たデザインがどこか懐かしいP-6000。通気性に優れたメッシュと縦と横に入るオーバーレイが2000年代のランニングシューズを彷彿させます。軽量ながらクッショニングもしっかりしているので、タウンユースでも快適に履きこなせること間違いなし。オールブラックも着こなしを選ばず、取り入れらそう。¥15,400

Licaxxx:オールブラックのデザインがなかなかいいですね。P-6000というモデルは初めてみましたが、ソールまでブラックで統一されているクールなカラーリングは、自分のファッションにも合いそう。ハイテクとレトロの中間のようなデザインも大好物です。

〈アクロニウム〉のシェルジャケット ¥389,400

Licaxxx:このコーディネートに関しては、テック系のアウターを合わせると先に決めていたので、ソールまでオールブラックな〈ナイキ〉のP-6000をチョイスしました。テック系のアウターはやはりGORE-TEX素材だと安心できますよね。このシェルジャケットはファスナーの入り方も個性的だし、袖のデザインもアシンメトリーになっているのが気になりました。ブラックでもこれだけアクが強いと主張しますよね。パンツはラフに、スウェットパンツを合わせて、全体のバランスを調整します。

―スニーカーを選ぶときはメンズから選びますか? 

Licaxxx:基本はメンズから選びますけど、ウィメンズでしか展開されていないカラーもチェックしますね。〈ナイキ〉のメンズは上から見た時のフォルムが結構、進行方向に対して垂直になっていますが、ウィメンズの方は上から見ると若干、内側に湾曲しているんですよ。

―スニーカーのサイズはパンツに合わせて、少し大きめを選んでいますか?

Licaxxx:そうですね。実際のサイズはUSの6.5インチ(24.5cm)か7インチ(25cm)ぐらいなのですが買うときはUSの8インチ(26cm)を選びます。もちろん自分のサイズよりは少し大きいのですがインソールを入れちゃえば、履けちゃうので。

―なぜ、8インチを選ぶんですか? 

Licaxxx:8インチってスニーカー好きな男子ともサイズが競合しないので、レアなモデルでも在庫が余っていることがあります。というのもあって8インチを選ぶことが多いですね。

―なるほど! 確かにスニーカー好きな人は9インチより大きなサイズを選びますもんね。それは目から鱗です。

―スニーカーは何足ぐらい持っているんですか?

Licaxxx:持っているスニーカーは100足いかないぐらいだと思います。8~9割ぐらいが〈ナイキ〉ですけど(笑)。

―それだけ多いと収納はどうされているんですか?

Licaxxx:廊下に棚を置いてバーっと全部並べています。玄関のシューズボックスなど、しまうところに収まりきらないので。基本的にコレクションするタイプではないから、買ったスニーカーは全部履きます。

―なるほど。日々のスニーカー選びもどうやって決めているのか気になります。

Licaxxx:基本的には服を決めてから、それに合うスニーカーを選ぶ感じですね。一応、天気は確認します、晴れだとか雨だとか。

―服の情報はどういうところからインプットしていますか?

Licaxxx:好きなブランドのルックはシーズンごとにチェックしていますね。あとは知り合いのブランドの展示会に行ったり。そういうところからちょっとずつ情報を得ている感じです。

―最後にLicaxxxさんにとって“スニーカー”とはどういう存在ですか?

Licaxxx:自己表現のひとつです。気に入ったスニーカーを履いていればテンションが上がるし、履いているスニーカーでその人の好きなモノやパーソナリティがわかったりする。そういう部分も面白いですよね。

Style04.
古着のデニムに合わせるならやっぱり定番のコレ!

CONVERSE ALL STAR HI

誰もが一度は足を通したことのある〈コンバース〉のオールスター。普遍的なデザインはもちろん、特筆すべきはその着こなしへの汎用性の高さです。どんなスタイルにもなじむ懐の深さは、最後に頼ってしまいがち。履き込んでいくごとにトゥとサイドのラバー部分が生成りに変色していくのもおもしろいところ。¥9,350

Licaxxx:オールスターは〈ナイキ〉以外で所有している数少ないスニーカーのひとつ。色はネイビーと黒とコラボモデルをもっています。オールスターに関しても大き目なサイズを選んで、シューレースをぎゅっと縛って履くのが好き。かなりきつめに縛るとシューレースが少し余るんですけど、それを足首に巻いて履きこなすスタイルがたまらないですね。やはりデニムにはこれが一番相性がいい!

〈アルファ〉のB-3ボマージャケット ¥24,750

Licaxxx:足元が〈コンバース〉のオールスターなら、ウォッシュの利いた淡色のデニムを合わせたいと思いました。デニムを穿くなら、フライトジャケットが合うかなと思ったので、B-3を選びました。足元から逆算したコーディネートですね。レザーのアウターも今季は気になっているので、ボアが温かそうなB-3ジャケットを選びました。エコレザーでできているのもポイントです。

―今回は、スニーカーと同時にアウター類も色々と見てもらいましたが、アウターを選ぶとき、どんなところが気になりますか?

Licaxxx:とにかく、温かくないアウターは買わないですね(笑)。もちろん見た目も重要ですけど、温かさはかなり大きなポイントになります。あとは持っているパンツとの相性も大事。

ーどんなアウターをよく着ますか?

Licaxxx:フライトジャケットは好きです。ダウンやMA-1とかも好きだし、今年も着る予定です。定番のアウターが好きなんですけど、どこかヒネリがあったり、クセのあるデザインがあるもののほうが自分のキャラや着こなしにあっていると思います。あとは、B-3タイプのジャケットもいいですね。フェイクレザーのアウターを探しています。

―最近はテック系のアウターもトレンドですよね。

Licaxxx:テック系のアウターは野外フェスなどの現場で着ることが多いですね。キャンプとかは行かないので、雨の現場とかで着ますけど、温かいかどうかは置いておいて浸水しないので機能性は高いなと思います。

ー今回、初めて「スタイルス」のアイテムを見てみていかがでしたか?

Licaxxx:スニーカーのセレクトもツボなものが多いし、自分の好きな〈ナイキ〉も多かったので、マメにチェックしたくなりました。服が多いのも意外でしたし、自分の好きなブランドを取り扱ってくれているので、しっかり通おうと思います(笑)。

「スタイルス」では、スニーカーだけでなく、旬のアウターも充実しています。スポーツブランドから国内外のブランドまで、幅広く展開しているので、足元までトータルでコーディネートできるのがメリット。これから本格的な冬シーズンを迎えるので、まだアウターをゲットできてない人は、しっかりチェックしておきましょう。

INFORMATION

Styles

住所: 東京都渋谷区猿楽町11-3プラウド代官山フロント1F
電話番号:03-6415-7722
営業時間:10:00~20:00
公式オンラインストア

公式インスタグラム

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