窪塚愛流がウエポンを履いた日。-前編-

年齢やファッションスタイルを問わず愛され続け、数多くのスニーカーを展開している〈コンバース（CONVERSE）〉。116年にもおよぶ長い歴史のなかに数えきれないほどの名作がありますが、遂に『ウエポン（WEAPON）』が復活を果たします。レトロなテイストのなかにフレッシュな印象も与える本作は、スニーカーの選択肢が氾濫した現代において、ニュースタンダードの最右翼となる存在。そんな『WEAPON VTG HI』『WEAPON OX』『WEAPON CC OX』の3モデルを、俳優の窪塚愛流が履いた1日を鈴木親が写します。

Photo_Chikashi Suzuki

Styling_Ryota Yamada

Hair & Make_Tsubasa（THE OVERSEA）

Text_Showgo Komatsu

Edit_Yusuke Suzuki

STYLE with WEAPON CC OX

クラシックの中に、フレッシュなムードも加えて。

〈コンバース〉シューズ ¥13,200 （コンバースインフォメーションセンター）、ユーズドのジャケット ¥15,800 （ラボラトリーアール）、ユーズドのシャツ ¥7,700 、パンツ ¥24,200 （シブヤティー）、その他スタイリスト私物
※窪塚愛流の後ろのモデル〈コンバース〉シューズ ¥13,200 （コンバースインフォメーションセンター）、その他スタイリスト私物

マウンテンパーカとネルシャツとヘンリーネックのTシャツ、そんな往年のアイテムにも『WEAPON CC OX』は好相性。ただ、ありふれたスタイルではなく、現在進行形で洗練された印象を与えるには、カラーリングとサイズ感が重要です。

ゆったりとしたシルエットのマウンテンパーカは、絶妙な色合いのパープルでシックに味付け。ネルシャツのブルーとグリーンがデザイン性を高め、ヘンリーネックTのカラーで遊びをプラス。

さまざまなカラーリングを使用していますが、トーンは同じなのでまとまりが生まれました。そこにブラックのスラックスを合わせて、野暮ったさを払拭。そして足元は、ホワイト×サックスの『WEAPON CC OX』で軽やかに。ネルシャツのブルーとリンクして統一感がありますが、色調が異なり、抜け感のある佇まいが完成しました。

前編では窪塚愛流をモデルに迎えたフォトシューティングをお届けしました。後編では『ウエポン』のヒストリーや各ディテール、そして窪塚愛流のスペシャルインタビューを紹介。前編を目に焼き付けていただき、ぜひ後編の公開もお楽しみください。